結婚式の前撮りって必要?どんなことができる?

前撮りだからできるとっておきのロケ撮影

結婚式において欠かせないポイントのひとつ、それは写真です。

結婚式当日の写真や動画の撮影をしない、という人はほとんどいないと思いますが、前撮りについては、やった人とやらなかった人、様々です。

その理由は何でしょうか?そして、そもそも前撮りってどんなことができるのでしょうか?

結婚式そのものではないので、あまり着目したり検討しないまま、他の準備に追われてしまうかもしれません。

ここでは、結婚式の前撮りについて、筆者の周りの事例も交えながら、解説していきます。

ぜひ、参考にしてみて下さいね。

前撮りとは

結婚式の前に、写真撮影を行うことです。

衣装や場所、撮影方法など、自由度の高い撮影が可能で、フォトウェディングのように本格的な撮影をすることもできます。

式場でオプションとして前撮りを選択する人もいますし、式場とは関係ない場所で好きなように撮影する人もいます。

前撮りの目的

前撮り自体、自由度が高いものなので、その目的も人それぞれです。

実際に筆者の周りで前撮りをした人に聞いてみると、その答えは様々でした。

  • 「紅葉の季節に和装で写真を撮りたかった。」
  • 「2つのウェディングドレスで悩んで決めきれず、本番と前撮りで1着ずつ着ることにした。」
  • 「ふたりが出会った地で、どうしても撮影がしたかった。」
  • 「緊張しやすく、本番では自然な表情の写真を残せる自信がないから、前撮りでいい笑顔の写真を撮っておきたかった。」

共通しているのは、「こんな前撮りをしたい」という明確なビジョンを持って前撮りすることを決めたケースばかりということ。

裏を返せば、特にやりたいことがないというのであれば、前撮りは必要ないかもしれません。

前撮りの費用

5~15万程度です。

衣装のレンタル価格や着数、撮影場所によっても、費用は変わってきます。一般的に、式場以外のスタジオに依頼する方が安くできる場合が多いようです。

ちなみに筆者は、外資系ホテルの式場で前撮り(ドレス1着、アクセサリー、ヘアメイク込みのプラン)をして、費用は10万円弱でした。

 

前撮りでできること

時間とお金と労力次第で、やろうと思えば何でもできる前撮り。中でも、よく選択される前撮りの内容について、まとめてみます。

どのように撮影方法を組み立てていくか、その参考にしてみて下さいね。

場所

大きく分けて、屋外の好きな場所で撮影できるロケーション撮影と、フォトスタジオで撮影するスタジオ撮影があります。

ロケーション撮影のメリットは、色々な場所で撮影可能なこと。例としては、海、庭園、公園、東京駅、タワー(スカイツリー、東京タワー等)、チャペルなどがあります。もちろん、ふたりの想い出の地というカップルもたくさんいますよ。

スタジオ撮影のメリットは、天候に左右されず短時間でできることです。フォトスタジオにも趣向を凝らしたスタジオが多数あるので、自分たちの好みにあったスタジオを選んでみて下さい。

撮影時期

一緒に撮影したい植物などがある場合、どうしても季節が限られてきます。

特に桜などは、短い期間に天候の良い日を選んで撮影となりますし、花見スポットには人出が多くなります。様々な制約を考慮した上で、撮影に臨みましょう。

そして、ロケーション撮影、スタジオ撮影に共通する注意点として、前撮り写真を結婚式の演出で使用したい場合は、できたら式の2ヶ月程度前までに撮影するということがあります。撮影から仕上がりに1ヶ月程度かかる場合もあるからです。一方、式の演出で使用する映像などは2週間~1ヶ月前までに提出しなければならないことが多いです。いざという時に、前撮りの仕上がりが間に合わない!なんてことにならないように、気を付けましょう。

 

衣装や小物

ウェディングドレス、カラードレス、白無垢、色打掛など、選択肢はたくさんあります。写真映え抜群なドレスや、ロケーションに合う衣装、先祖代々受け継がれてきた和装など、着たいものを着てみましょう。そして、自分たちの個性を出しやすいのが、小物です。こだわったブーケを持ち込むなど、ぜひ、手作りの小物でオリジナリティを出してみて下さいね。

 

前撮りも、検討を始めるとたくさん決めることが出てきます。結婚式の写真で「こういう写真が撮ってみたい!」という想いがある方は、ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。きっと、素敵な想い出のひとつになりますよ。

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