アウトドアウェディング」をする新郎新婦が気を付けたい7つの注意点

アウトドアウェディングでコロナでもお祝いしよう

屋外で行うアウトドアウェディングは、アフターコロナの今、注目度が高まっている結婚式のスタイルです。
自由度が高く、自然にソーシャルディスタンスを取ることができるなど、アウトドアウェディングの多くのメリットに注目が集まり、最近ではアウトドアウェディングをプロデュースする結婚式場やイベント会社が増えています。
さて、アウトドアウェディングは、これまでの結婚式とは異なる形なので、いくつか気をつけなければいけない注意点があります。
この記事で詳しくご紹介しましょう。

1.開催時期に注意

アウトドアウェディングは、真夏や真冬、梅雨時期にはできるだけ避けた方がいいでしょう。
梅雨のない北海道でも、最近では蝦夷梅雨といって、7月の終わりくらいに曇りや雨の日が続くことがあるので注意が必要です。
おすすめの時期は、本州で行う場合、4月後半~6月、10月~11月頃。
屋外で長時間過ごすこととなるので、気温が程よく晴れの日が多い、気候のいい時期を選ぶのがおすすめです。

2.屋根のある部屋を用意すると◎

アウトドアウェディングの醍醐味は、屋外で過ごすことの解放感です。
しかし、完全に屋外しかない状況では、特に高齢者や小さい子供を連れているゲストにとっては過酷。
特に、暑かったり寒かったり、天候や気温が不安定だと負担をかけてしまいます。
アウトドアウェディングでは、建物の一室や小屋、テントなど、空調の効いた一室を設けるのがおすすめ。
おむつ替えや授乳のできるスペース、着替え部屋などもあるといいですよ。

3.ドレスコードを決めると親切

アウトドアウェディングは、ほとんどのゲストにとって初めての経験です。
「持ち物はどうしたらいいの?」「どんな格好で行けばいい?」など、ゲストを悩ませてしまう前に、新郎新婦がドレスコードを決めてしまいましょう。
「上は白、下は黒」、「デニム」、「スニーカー」など、できるだけ具体的に指定することで、ゲストに安心してもらえます。

4.虫よけ、日よけ対策は万全に

屋外のウェディンで最も気になるのが、「虫」と「紫外線」です。
虫よけ効果のあるハーブを会場装花にたっぷり取り入れるとか、防虫効果のある薬剤をおしゃれな瓶に入れるなど、会場の至る所に防虫対策を施しましょう。
最近では、ハーブのいい香りがする蚊取り線香もあるので、ぜひチェックしてみてください。
紫外線対策には、多めにテントを設置するのがおすすめ。
天候が急変して雨が降ってきてしまった時にも役立ちます。
虫よけスプレーや日焼け止めクリーム・スプレーを会場内に用意、もしくは参列者にプレゼントすると喜ばれますよ。

5.引き出物は後日郵送しよう

ゲストに持ち帰ってもらう引出物は、当日渡すと荷物が増えてしまうので、後日自宅に送付するのがスマート。
「後日郵送します」と書いたメッセージカードを受付で手渡すか、席付けにして用意しましょう。

6.タイムスケジュールには余裕を持つこと

屋外で行うウェディングは、なかなか時間通りに運ばないことが多いです。
パンパンに予定を詰めて時間がオーバーしてしまうと、ゲストの予定をも狂わせ、迷惑をかけてしまうことになるでしょう。
ですから、ひとつのイベントに対し「予想所要時間×1.5~2」くらいを目安に進行を組むことがポイント。
時間に余裕があると気持ちにも余裕ができ、双方がウェディングパーティーを存分に楽しめます。

7.新婦の衣装は動きやすいものを選ぶこと

アウトドアウェディングでは、ボリュームがありすぎるものやデリケートな素材など、動きにくく気を使うような衣装は避けましょう。
着崩れしやすい和装も避けた方が無難。
衣装選びの際は、「動きやすいか」、「着心地はいいか」ということに重点を置きましょう。
レンタルドレスでは、クリーニング代や破れなどの損害は実費になることが多いので、気を使いたくなければ事前にドレスを購入して持ち込むのもアリです。
新婦の衣装では、トレンドのミモレ丈ドレスや足元をスニーカーにするなど、アウトドアウェディングらしいカジュアルな衣装が人気です。

アウトドアウェディングを存分に楽しもう!

アウトドアウェディングは、まだ始まったばかりのウェディングスタイル。
だからこそ、ホストである新郎新婦がゲストをリードする形で、さまざまな配慮をすることが必要です。
せっかく参列してくれるゲストに居心地よく過ごしてもらえるよう、ぜひご紹介した内容を参考にしてくださいね。

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