少人数で行う結婚式はアットホームな雰囲気を楽しむことができますが、「ゲストが退屈な思いをしないか」という不安も持たれがちです。
リラックスして過ごせるとはいえ、せっかくの結婚式なので中だるみは避けたいですよね。
少人数ならではの演出を取り入れて、ゲストが盛り上がるポイントを作りましょう♪
今回は、少人数結婚式の演出アイディアについてご紹介します。
ゲストごとに招待状を作り分ける
少人数の結婚式はペーパーアイテムの作成に手間がかからないというメリットがあるので、余裕があればゲストごとに招待状を作り分けてみてはいかがでしょうか。
デザインを変える、手書きのメッセージを入れるなど工夫を凝らした招待状からは、当日を待たずとも新郎新婦の感謝の気持ちが伝わります。
受け取ったゲストは感動すると同時に、結婚式へのワクワク感もアップすることでしょう。
席札に個別のメッセージを書く
結婚式当日、受付を済ませたゲストはゲストテーブルに着きますが、そのホッとした瞬間にまず目にするのが「席札」。
その席札の裏面にメッセージを仕込んでおくと、小さなサプライズ演出になります。
ゲスト一人ひとりへのメッセージの他、イラストが得意な場合は似顔絵を添えても喜ばれそうです！
新郎新婦が司会をする
一般的な結婚式では進行をプロの司会者に依頼しますが、あえて司会者を立てず新郎新婦が進めていく方法もあります。
少人数の結婚式の場合、演出の数が少なく歓談の時間を長くとるため、大きく仕切らなくても進行しやすいのです。
言葉を噛んでしまったり、進行を間違えてしまってもご愛嬌♪
披露宴の最初に行われる新郎新婦の紹介も、お互いが紹介しあえばリアリティが増し盛り上がるでしょう。
アットホームな雰囲気たっぷりの演出は、ゲストの緊張をほぐしてくれること間違いありません。
ペットと一緒に参加する
動物好きのゲストが多い場合、2人の家族であるペットと一緒に結婚式をしても嬉しい演出となります。
大好きなペットがそばにいれば、新郎新婦も当日をリラックスして過ごせるはず。
愛犬に婚約指輪を運んでもらう「リングドッグ」など、演出の幅も広がります！
ただしペットの同伴ができるのはガーデン付きの専門式場やゲストハウスが多く、会場が限られるので注意が必要です。
また、動物アレルギーを持っている方がいるかどうかなど、ゲストへの事前確認も入念に行いましょう。
ゲストと一緒にウェディングケーキをデコレーション
披露宴の演出では、ケーキカットが定番中の定番。
でももっと印象的な演出をしたいなら、ゲストと一緒にケーキのデコレーションに挑戦してみてください。
シンプルなウェディングケーキを用意しておき、フルーツやチョコペンを使ってみんな飾り付け。
試行錯誤しながら楽しめば、まるで参加者全員が家族になったかような一体感を味わうことができます。
例え上手くいかなくても、一生忘れられない素敵な思い出となることでしょう。
テーブルごとに手作りのアルバムを置く
少人数の結婚式の場合は、プロフィールムービーを上映するのでなく、あえて手作りのアルバムをテーブルごと置くのもおすすめです。
みんなで一緒に見ることで、アットホームな雰囲気がさらにアップ。
親族であれば新郎新婦の子供の頃の思い出話に花が咲くでしょう。
披露宴が始まるまでの時間や、お色直しまでの時間を、ゲストに退屈することなく過ごしてもらうこともできます。
引出物を手渡しする
一般的な結婚式ではゲストにそれぞれ引出物を持ち帰ってもらいますが、あえて新郎新婦から手渡しにする方法も。
「来てくれてありがとう」と感謝の気持ちを改めて伝えながら手渡しすれば、ゲストの感動はさらに増すでしょう。
これも少人数だからこそ実現できる、心のこもった演出です。
引出物の内容も、ゲストの年代・性別・好みにぴったり合うものを個別に用意するとさらに喜ばれるはず。
まとめ
今回は、少人数結婚式の演出アイディアについてご紹介しました。
「少人数だとできることが限られる」と思いがちですが、小規模だからこそ実現できる温かな演出もたくさんあります。
2人でアイディアを出しながら、理想の結婚式を叶えてくださいね♪
フリーライター、イラストレーターをしています。
7歳・4歳姉妹の母で、美容やファッション、子育てなど女性向けの記事を主に執筆。
キレイなものやおしゃれなものを見たり、作ったりするのが趣味です。
一軒家レストランで結婚式を挙げた経験があります。
どうぞよろしくお願いいたします。
