今では結婚式の定番スタイルとなった「ナチュラルウェディング」。新郎新婦とゲストが自然体でいられるような「ナチュラル感」をテーマに、雰囲気に合う会場やドレス選びをしたり、自然のモチーフをアイテムに取り入れたりなど、固すぎないアットホームな結婚式をしたいをいうカップルさまに人気です。「ナチュラルウェディングって何?他と何が違うの?」という花嫁さまのために、今回はナチュラルウェディングの魅力をご紹介いたします。
ウェルカムスペースは2人の手作りでお出迎えでゲストもわくわく
ウェルカムスペースは、お二人のナチュラルテーマを表現する1番初めのポイントです。ウッドボードやリースを使ったりと、アイデアが溢れてとまりません♩ガーデンやテラスにウェルカムドリンクを用意してあると、ゲストの方も嬉しいですね。
ガーデンやグリーンたっぷりのウッド調のチャペルで挙式にうっとり
自然たっぷりで、お日様の日を浴びながら祝福してもらえる、海外ウェディングのような雰囲気が味わえる「ガーデンウェディング」。形式にこだわらずアットホームにできるのが特徴です。当日の天気が心配…という花嫁さん、ガーデンウェディングを推している式場さんは雨天対策もしっかりしてますので、雨が降っても安心ですよ。チャペルは、ウッド調にグリーンをたくさんあしらって自然光と木のぬくもりに包まれたナチュラルな空間が魅力です。
2人らしさをアピールできる人前式でオリジナルの挙式を
結婚の誓いを、牧師さんなどの神仏に対してではなく、ゲスト全員に証人してもらう挙式スタイル「人前式」。宗教や格式を気にせず自由に進行ができるので、ナチュラルウェディングにはぴったりですね。証人の形は、ゲストの親指を葉っぱに見立ててスタンプしてもらい、ツリーを完成させる「ウェディングツリー」という演出もそのひとつです。
メインテーブルなし!?ソファーのみで距離が縮まる
主役感が苦手、もっとアットホームな雰囲気にしたい、という花嫁さま向けに、ナチュラルウェディングではメインテーブルを使わないソファータイプも人気です。ゲストの方とも距離が縮まり、より自然体でいられますよ。サイドスタンドにグリーンやドライフラワー、くすみカラーのお花などで装飾するとナチュラル感が一層でます♩
地元ならではの食材を使ったお料理を召し上がれ
ゲストが気になるお料理も2人らしさを出しましょう〜!地元の特産物を使ったコース料理なら、その土地で育った家族や昔からの友人には親近感が湧きますし、遠い親戚の方にも地元の味を知ってもらえて嬉しいですよね。実家や親戚の方が農家なら、お家の野菜やお米を使ったお料理、果物を使ったデザートやドリンクなど、皆に食べてもらえて喜んでくれるかも。メニュー表に記載したり、司会者さんに紹介してもらいましょう。
夜のナチュラルウェディングならキャンドルで♡
夕方以降に行う「ナイトウェディング」なら、チャペルや会場にキャンドルをふんだんに使うのがおすすめです。昼間の明るい太陽の光も良いですが、暖かみのある炎の光で、幻想的な世界観が広がります。炎がゆらゆら揺れるキャンドルに包まれて、なんだか気分もほっこりしますね。
まとめ
いかがでしたか?ナチュラルウェディングの魅力をご紹介いたしました。ナチュラルウェディングは式場にもよってできる範囲が限られる場合もあります。手作りアイテムがどこまでいいのかなどウェルカムスペースの確保や、持ち込み料がかかるか、金額のグレードアップはあるか、など式場見学の際にはプランナーさんにやりたいことをしっかりと伝え、相談して見てくださいね。お2人らしいナチュラルウェディングが叶いますように…♩

関東の専門式場でウェディングプランナーとして活動。その後、パートナー側として都内を中心に大阪、名古屋、静岡、長野、沖縄のホテルや専門式場、鎌倉のゲストハウス等のオリジナルペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)を作成しておりました。好きな挙式スタイルは、ガーデンで行うオリジナルたっぷりでアットホームなナチュラルウェディングです。