結婚式はできなくてもウェディングドレスは着たい、または、大げさな式はしたくないけど写真だけでも残したいという花嫁さまの夢を叶える「フォトウェディング」。
また、フォトウェディングは前撮りで結婚式以外のドレスも着たい!結婚式で着れない和装で撮りたい!というプレ花嫁さまや、従来の結婚式や披露宴をせずに、身内のパーティーだけで済ませたいカップルにも人気です。
招待客を呼ばずに二人だけでできるので、「こうでなければならない」という結婚式の固定概念にとらわれず、スタジオだけでなく、ガーデンや海辺など様々なロケーションで撮影できるのが醍醐味です。
プロのカメラマンに全てお任せも良いですが、せっかくなら自分の撮りたいポーズを伝えて、2人だけのオリジナルの写真を残しましょう♡今回は、思わず真似したくなってしまう、フォトウェディングのアイデアをご紹介いたします。
青々とした空と海の美しさを背景に
沖縄やハワイ、グアムなどの透明度の高い海を背景に、白い砂浜を手を繋いで歩いたり、砂浜に名前を書いたり、たくさんのアングルで撮影ができます。また、沈む夕日を背景にしたドレス姿のシルエットはとても幻想的です。ハネムーンと合わせてフォトウェディングをされるカップルさまも多いですよ。
お花畑や緑の木々などの大自然に囲まれて
森の中で緑に囲まれての撮影は、白いドレスがとっても映えます。癒されながら自然に笑顔になれそうですね。日傘やハットなどの小物を追加したり、デニムのジャケットやベストを着るのもナチュラル感をより出せます。
アイテムで遊び心を
フォトウェディングにかかせないのがアイテム小物です。アイテムがあるだけで、自分たちらしさを演出することができます。
定番のイニシャルオブジェは撮影後にお部屋のインテリアにもなります。
ガーランドはいろいろな素材やメッセージを入れることができるので、お2人のテーマに合わせて手作りも◎。
他にも、サングラスや赤い糸など、アイテム小物は手作りで用意しやすいのでオススメです。
お揃いのスニーカーでカジュアルに
ナチュラルウェディングにかかせないアイテムのひとつが、ずばり「スニーカー」です。白ドレスに白スニーカーも可愛いですし、カラースニーカーならパッと目を引きます。
ドレスの裾をあげてチラッと見える足元だけのショットもいいですね。身長差のあるカップルさまなら、向かい合って新婦が少し背伸びをしているシーンはぜひ残してもらいたいです。
Photo in Photoでオシャレに
Photo in Photo(フォトインフォト)とは、写真の中にさらに写真を写すという撮影方法です。
海外のインスタグラマーさんが始めたことをきっかけに、大注目を浴びています。2人で寄り添った姿を、スマートフォンのカメラ越しに撮影をしたり、あらかじめデジカメやチェキで撮影しておいた背景写真と、実際の背景を合わせて撮影するなど、様々は方法があります。
モノクロやセピア風に加工しても雰囲気に味がでて素敵に仕上がります。
4コマ漫画風⁉︎個性的でインパクト大
1コマ目は、新郎新婦さまそれぞれ離れた距離間で。2コマ目は、新婦さまが新郎さまを見つめる感じに…♡3コマ目に段々と近寄ってきて…♡4コマ目は2人で寄り添いながら♡といった、2人が出会う前から結婚までのストーリーを表したようなフォトはいかがでしょうか?
和装なら幼少期の七五三を再現!
ご自分の幼少期のあどけない元気な姿の写真や、七五三の写真を活用して、同じポーズ、同じ表情で撮影してみましょう。成長を感じる素敵な1枚が仕上がります。
ご両親の結婚写真を持ちながら撮影もいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
始めは慣れないポーズなどで恥ずかしさもあるかもしれませんが、プロのカメラマンさんは、緊張をほぐしてくれますので楽しい1日になること間違いありません。
「フォトウェディング」でお2人の思い出の瞬間を形に残しましょう♡
関東の専門式場でウェディングプランナーとして活動。その後、パートナー側として都内を中心に大阪、名古屋、静岡、長野、沖縄のホテルや専門式場、鎌倉のゲストハウス等のオリジナルペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)を作成しておりました。好きな挙式スタイルは、ガーデンで行うオリジナルたっぷりでアットホームなナチュラルウェディングです。