ケーキカットは結婚式の中で最も定番で、盛り上がる演出の一つ。
そのシーンの主役となるのが『ウェディングケーキ』ですよね。
最近では少人数で行うアットホームなウェデングが増えていることもあり、「手作りのウェディングケーキでおもてなししたい!」と考えている新郎新婦さんも多いようです。
そこで今回は、ウェディングケーキを手作りする手順についてご紹介します。
ウェディングケーキを手作りすると何が良い?
手作りのウェディングケーキは、「自分たちの手でおもてなしをしたい」という気持ちがしっかり伝わるのが魅力です。
時間と手間はかかりますが、その分ゲストに驚きと感動を味わってもらえるはず。
ただし持ち込み料がかかるケースもあるので、検討している方はプランナーさんに確認してみてくださいね。
ウェディングケーキを手作りする手順
ウェディングケーキは日持ちしないので、結婚式前日または当日に作る必要があります。
そのため時間に余裕を持って行動できるよう、しっかりとスケジュールを立てておきましょう。
イメージを固める
まず始めに決めたいのがウェディングケーキのイメージ。
「ナチュラル」「シック」など、結婚式のテーマに合わせたデザインを考えると良いでしょう。
なかなかアイディアが湧かない場合は、SNSで情報を集めるのが◎
気に入った画像を保存しながら、理想のウェディングケーキのイメージを固めていきましょう。
予算と使う材料を決める
イメージだけを頼りにウェディングケーキを手作りすると、想像以上に費用がかかってしまうことも。
ケーキにどのくらいのお金をかけるのかを、事前に決めておくことが大切です。
ケーキの大きさや使える材料は、その予算をもとに一つひとつ検討していきましょう。
当日までのスケジュールを決める
最後に、結婚式までのスケジュールを決めましょう。
ウェディングケーキの作成にかかる日数と時間など、しっかりと計画を練っていく必要があります。
また、当日会場に運び入れる方法や、最後の仕上げについても具体的にイメージしておきましょう。
どこまでの作業ができるかは会場によって異なるので、スケジュールを決める際はプランナーさんと相談しながら行うとスムーズです。
予行練習は必須!
ウェディングケーキを作る式前日や当日はやることがたくさんあるので、慌てずに済むよう事前にケーキ作りの予行練習しておくのがおすすめです。
材料の手配から仕上げまでを実際に行って、流れを一通り把握しておきましょう。
そのうち改善点も見えて、ケーキ作りもより効率よく行えるようになるはずです。
手作りしやすいウェディングケーキの種類って?
ウェディングケーキと聞くと多くの方が豪華なイメージを持ちますが、最近は素朴さを感じるシンプルなケーキも人気です。
簡単に作れる種類もあるのでご紹介します。
ネイキッドケーキ
ネイキッドケーキとは、 側面に生クリームを塗らずに仕上げるケーキのこと。
欧米から来てブームとなったケーキで、スポンジが見えるためラフさも感じ、今っぽい印象になるのが特徴です。
生クリームのデコレーションをする必要がないので、お菓子作りが苦手な方もぜひ挑戦してみてください。
パンケーキ
「家で作って食べるもの」という印象が強いパンケーキですが、最近ではその素朴さが可愛いと人気で、ウェディングケーキに選ぶ方も増えています。
パンケーキを1枚1枚焼く作業は時間がかかりますが、スポンジケーキと違って失敗する可能性が低いのが嬉しいポイント。
フルーツや生クリームをたっぷりあしらって、とびきり可愛く仕上げましょう♡
まとめ
今回は、ウェディングケーキを手作りする手順についてご紹介しました。
ケーキを自分たちで作る場合は手間や労力がかかりますが、それだけ2人にとって印象深い思い出になること間違いありません!
ぜひ温かな気持ちの伝わる手作りウェディングケーキにチャレンジしてみてくださいね。