花嫁衣装はドレスと和装、どっちにしようかな？と、お悩み中のご新婦様には、ドレスと和装を足して2で割った「和ドレス」という選択肢がおすすめ！「和ドレスなんて初めて聞いた…」という方向けに、本記事では、和ドレスの特徴や手配方法をご紹介していきます。
和ドレスってどんなドレスなの？
和ドレスとは、着物の柄や生地を活用してつくられたドレスのこと。ドレスでありながら、和装の良いところがたっぷり詰まっているのです！
和ドレスが持つ数々の魅力の中で、特に大きいと言えるのは、以下の3点です。
とにかく華やか！
着物の良さが活かされた和ドレスには、美しい柄や金糸を用いた刺繍が施されており、とにかく華やか！中にはウエスト部分に帯のようなリボンが付いているドレスもあり、帯を後ろで結ぶことでバックスタイルまでゴージャスに仕上がります！
個性的で他の人と被らない！
近年注目を集めている和ドレスですが、一般的なドレスや和装と比べると、まだまだ知名度が低いのが現状です。よって、招待するゲストの中には和ドレスなんて見たことない！という方も多いのではないでしょうか。
個性的な和ドレスは、ゲストへ与えるインパクトも絶大ですよ！
次会など、介添人無しのパーティーでも着用可能！
花嫁が着る和装の王道と言えば、白無垢・色打掛・引振袖の3つ。これらの和装は裾が長めにつくられているため、歩くときには和装の前側を持ち上げ、裾を引きずらないようにする必要があります。これを「お掻取（おかいどり）」というのですが、ご新婦様が1人で行うのは難しいため、原則として介添人が必要。よって、介添人をつけないカジュアルなウェディングパーティーや二次会において、和装を着用するのは極めて困難と言えます。
この点、和ドレスであれば、通常のドレスのように介添人無しでも着用可能。カジュアルなパーティーで和装を着たい！というご希望をおもちのご新婦様にぴったりです！
和ドレスはどうやって手配する？
和ドレスが着たい！という場合に、和ドレスを手配する方法は大きく2つあります。
レンタルする
1つ目は、レンタルする方法です。和ドレス専門店のラインナップが豊富であるのはもちろんですが、一般のレンタルドレスショップの中にも、和ドレスの在庫を持っているお店は多数あります。ただし、事前に取り寄せが必要というケースもあり得るので、試着を予約する際に、和ドレスが着たいという旨を、店側に伝えておくと良いでしょう。
オーダーする
先にご紹介した和ドレス専門店の中には、オーダーメイドで1から和ドレスを制作してくれるお店もあります。ご自宅に七五三や成人式で使った着物が眠っている！という方にはおすすめの方法です。
家族の思い出がたっぷり詰まった着物をリメイクしたドレスを着て迎える晴れの日は、間違いなく特別なものになりますし、ご両親にも大変喜ばれますよ！
ご新郎様の衣装はどうする？
「和洋折衷」の衣装ともいえる和ドレス。ご新郎様の衣装はどうするの！？と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
何とご新郎様は、和装（紋付）でも、洋装（タキシード）でも、どちらを着てもOKです！ご自身の着たい衣装を、好きなように選べるなんて嬉しいですよね！これも、和ドレスを選んだ方の特権ですよ！
まとめ
とにかく華やかで、見る人の心に残り、介添人無しのカジュアルなパーティーでも和装を着たい！というご新婦様の希望も叶えてくれる…和ドレスは、まるで夢のようなドレスです。もちろん、レンタルするのも良いですが、ご自宅に使わなくなった思い出の着物があるという方は、是非、専門店で和ドレスへリメイクするという選択肢も検討してみて下さいね。
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