結婚式の招待状手作りするために知っておくこと

手作りのウェディング用招待状をつくろう

結婚式の準備のスタートでもある招待状の準備。式場の提携商品に好みのデザインがなかったり、結婚式費用を少しでも抑えたいという理由で招待状を手作りされる花嫁さまもいらっしゃいますが、ゲストの手元に渡る大事な招待状に間違いがないよう、しっかり下調べをしておきましょうね。今回は、招待状を手作りされる場合の注意点や必要なものをご紹介いたします。

招待状のスケジュール

  • 5カ月〜4カ月前

招待するゲストの方のリストアップを始めましょう。家族や夫婦で招待する方は“世帯で招待状1枚”になり、封筒の宛名は連名で筆耕します。郵送する方の住所や手渡しされる方を一覧にすると後々に便利です。サイトウさんの「サイ」の字やワタナベさんの「ナベ」の字は何種類もあるので、失礼にならないよう念入りに確認しておくとbestです。

  • 4カ月〜3カ月前

今ではオンラインでキット販売も増えています。まずはデザインを決めて、挨拶のテンプレートに名前や挙式日を当てはめるだけなんて簡単にできるショップサイトもありますよ。自分たちで印刷する場合と、オプションで印刷までしてくれる2パターンがあります。

  • 3カ月〜2.5カ月前

印刷が完成したら、封入作業です。招待状の失敗あるあるですが、返信ハガキの切手を貼る前に封筒を糊付けしないように注意!

  • 2カ月前

無事に封入が済んだら、いざ発送です。発送の日は大安などのお日柄のいい日を選びましょう。切手の消印にも残りますよ。予めお日柄をチェックしておけば「この日までに完成させる!」と意気込めるかも。

 

招待状に必要なもの

・本状

挨拶文や挙式の日時がかかれた案内状です。文面は新郎新婦名義、親名義、新郎新婦と親の連名スタイルなど様々です。

・封筒

招待状を全て入れるための封筒です。表面にはゲストの宛名、裏面には新郎新婦(もしくは親)の差出人名を書きます。

・返信ハガキ

ゲストの出欠席を確認するためのハガキです。返信期日は挙式の1カ月前を目安にしてくださいね。

・会場地図

会場の交通アクセスの地図はほとんどが会場で用意してくれます。手作りの場合は購入という場合もあるかもしれませんが、プランナーさんへ相談してくださいね。

・付箋

祝辞や受付をお願いする方へ入れる小さな付箋カードです。事前にお願いをしてから改めて付箋を入れておくのが礼儀にもなりますよ。

・切手

封筒に貼る切手と、返信ハガキに貼る切手の2種類が必要です。郵便局にお祝い用の切手がありますよ。返信ハガキの切手は全枚に貼りますが、封筒の切手は手渡しの方には不要なので、郵送枚数分を購入しましょう。

・その他

封筒に貼るシールや二次会の案内、香りのする花びらなどをアレンジされる花嫁さまもいらっしゃいます♡

 

招待状を手作りするときの4つの注意点

  1. 句読点

「、(読点)」「。(句点)」は“縁の区切り”をイメージさせてしまいます。「、」は半角スペース使い、「。」は改行すると良いですよ。

  1. 重ね言葉

「度々(たびたび)」「いろいろ」「日々」などの重ね言葉は“繰り返す”という意味もあり、“再婚”をイメージさせてしまうので使わないようにしましょう。

  1. 忌み言葉

「絶えず」「分ける」「忙しい」「終わりに」などは不幸を連想してしまいがちな言葉なので気をつけましょう。「忙しい」は「亡」の文字が入っているので、言い回しを変えて「ご多用中のところ」にしたり、「おいそがしいところ」とひらがなにしましょう。

  1. 印刷の色

印刷のインクカラーについて、今でこそカジュアルな招待状のデザインが増えてきていますが、本来は「黒」がマナー。「グレー」のインクは不祝儀で使われますのでタブーです。

 

まとめ

・準備は挙式の約5カ月前に始めて、2カ月前には発送する

・手順はゲストのリストアップ→デザイン決め→印刷→封入→発送

・基本的な必要なものは本状、封筒、返信ハガキ、会場地図、付箋、切手の6つ

・文面などのマナー、誤字に気をつける

いかがでしたか?自分たちの思いを招待状にのせてゲストに届けてくださいね♡

 

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