マタニティ婚をしよう!気になるポイントを徹底解説①

マタニティ婚を行い際に考えなければいけないポイントは?

今日では、結婚式のひとつの形として溶け込んでいるマタニティ婚。結婚と妊娠、ふたつのおめでたいことを同時に迎え、喜びも最上級ですよね。

一方で、妊娠しながらの結婚式に関して、不安を感じることもあるかもしれません。でも、大丈夫。情報を整理することで体調のリスクを最小限にする方法を考え、心に残るマタニティ婚を実現させましょう。

ここでは、2記事にわたって、マタニティ婚の実現に役立つ情報を発信していきます。筆者の妊娠時の体験談も交えて書いていきますので、ぜひ、参考にしてみて下さいね。

マタニティ婚のメリット

非妊娠時の結婚式と比べて心配事が多いのは事実ですが、メリットもたくさんあります。

  • 結婚と妊娠の両方を報告し、お祝いすることができる
  • 新郎新婦ふたりの大きな想い出となる結婚式で、お腹の赤ちゃんも一緒に過ごすことができる
  • ウェディングドレスを着て、マタニティとしての写真を残すことができる
  • 夫婦になることと、父母になること、両方について結婚式の場で自覚を持つことができる

どれも、マタニティ婚でしか実現できないことです。

特に、結婚式の祝福のシャワーをお腹の赤ちゃんと一緒に浴びられるのは、嬉しいですよね。妊娠7ヶ月頃から赤ちゃんの耳も聞こえているので、もしかしたら、胎動でリアクションしてくれるかもしれませんよ。

マタニティ婚、する?できる?

マタニティ婚をしたい、と思っても、全員が叶えられるわけではありません。その理由をみていきましょう。

母子の体調

最も考慮すべきなのは、母子の体調です。まず、マタニティ婚の実現にあたっては、妊娠経過が順調であることが大前提となります。

妊娠経過は、ひとりひとり、毎回異なるもの。出産までひどい悪阻が続いたり、切迫流産・早産の兆候があったり、その他さまざまなマイナートラブルがあります。

また、結婚式当日、緊張でお腹が張ってしまったり、貧血になってしまうことも考えられます。必ず、産科の医師と相談し、判断を仰ぐようにしましょう。

金銭面

妊娠、出産、育児には、お金がかかります。妊娠や出産は病気ではないので、原則、保険が適用されません。出産に際しては、健康保険や国民健康保険に加入していれば出産一時金が支給されますが、

特に都心部では、出産費用がその額に収まることは少ないです。そのため、大型の出費を目前に控え、結婚式はパパママ婚(産後)にするという人もいます。

両家の意見

今日では、マタニティ婚への偏見はかなり少なくなっていますが、親世代では、まだまだ世間体を気にする人もいます。妊娠しながら結婚式を挙げることについて、両家で合意が取れず、諦める人もいます。

結婚式を最高の想い出にするためにも、無理は禁物です。

マタニティ婚を断念しても、素晴らしいパパママ婚を挙げる夫婦は、たくさんいらっしゃいます。挙式が可能な状況であれば、マタニティ婚の具体的な検討にすすんでいきましょう。

 

やるならいつ?

マタニティ婚をする方向性で決まったら、時期を調整しましょう。いわゆる安定期である、妊娠5~7ヶ月がおすすめです。

一般的には、妊娠5ヶ月はつわり明けの時期、妊娠7ヶ月は赤ちゃんがどんどん発達して子宮も大きくなる時期です。安定期といえど、「安全期」ではないので、決して無理はしないようにして下さい。

なお、マタニティ婚は、結婚式準備にあまり時間的な余裕がありません。多くの場合、妊娠が確定するのは、2ヶ月頃(6週頃)です。それから、カップルや両家での話し合い、医師と体調の確認をし、結婚式の準備に入ります。

妊娠確定の段階でマタニティ婚をしたいという意思があれば、安定期の時期から逆算して行動を起こすようにしましょう。

 

ここまで、マタニティ婚を検討する際考慮すべきポイントについて、書かせていただきました。

後続の記事では、主に、妊娠中の体調変化と結婚式準備について、書いていきます。

マタニティ婚をする方向でお考えの方は、ぜひご一読くださいね。

 

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