先輩花嫁さんから学ぼう!しりすぼみになってしまった平日ウェディング

結婚式 失敗点 体験談

夫との結婚がきまり、結婚式の計画を始めたところ、たまたま夫の職場や二人の新居から近い結婚式場のブライダルフェアに行きました。そこは一軒家まるごと貸切ることができ、芸能人の方も結婚式を行ったことで有名な式場でした。もちろん、設備や外観もすばらしくこんなところで結婚式ができたらいいなと思いつつもちょっと予算を超えてしまうことがネックでした。ところが平日ならば十分予算内に収まる値段でできると知り、初めていったブライダルフェアでしたが、その場で契約することに。こんなにお得にこんなに素敵なところでウェディングができることに有頂天に!

丸一日式場を貸し切り、挙式、披露宴、二次会を式場内で開くことにしたのですが、ウェディング当日は想像していた盛り上がりにかけてしまったな、というのが本音です。

反省点その1)立地が中途半端だった

自分たちにとってはアクセスのいい式場で、打ち合わせに行きやすく便利だったのですが、新婦の親族や友人が全員隣県からの参加。新郎の招待客もほぼ都内からの参加で、両サイドともに式場まで公共の交通機関を使って90分以上かかりました。招待客は当日の往復だけなのでみんな嫌な顔せずに出向いてくれましたが、帰宅時間や終電から逆算すると遅くまで残れないゲストがほとんどになってしまいました。
やり直せるならば、下見の際にもっとゲストにとってのアクセスの良さを冷静に考えてきめればよかったと思います。

反省点その2)平日のウェディングだった

夫の職業柄定休日の水曜日にウェディングをすると会場費用も割安になるのでその場の勢いで契約をしましたが、招待客のほとんどは平日は仕事の人が多く出席するために仕事を休んでもらうことになってしまいました。海外から駆けつけてくれた友達は前入りもしなければいけなかったので、結果的には平日を4日以上つぶすことになったようです。
また、翌日仕事に行かなければならない人がほとんどなうえに、立地が遠かったので二次会まで参加できない人がほとんどになってしまったのは誤算でした。

反省点その3)会場が大きすぎた

結婚式 式場大きすぎ ガラガラ

立地と平日開催という条件がかさなり、挙式と披露宴のあとすぐに帰宅する人が多く、せっかく二次会を準備したにもかかわらず、残れる人がかなり少なくなってしまいました。しかし、一軒家まるごと貸し切りだったので、二次会のころには閑散とした雰囲気に。せっかくのパーティーががらがらで残念でした。
郊外の豪奢な式場を貸し切りというのは魅力でしたが、二次会の人数が少なくなるならばもっとこじんまりした会場に場を移してもよかったかもしれません。しかし、郊外だからこそ、別の会場が用意しづらくもありました。

反省点その4)レイアウトがよくなかった

式場のレイアウトと動線を考慮しよう

もう一つ二次会が閑散としてしまった理由は会場のレイアウトにありました。披露宴会場の横がプールになっており、プールサイドで二次会を催したのですが、挙式、披露宴に出席した人たちはすでに疲れているところにお酒が入っていたので披露宴会場のいすで座ってしゃべっている人ばかりになってしまったのです。披露宴会場を締め切ってしまい、全員をプールサイドに誘導するべきだったと今は思います。

反省点その5)お酒をふるまいすぎた

夫がラグビー部出身で、お友達も体育会系でおさけを飲むのが好きだということから、挙式前のウェルカムドリンクにはじまり、挙式後の披露宴会場準備の時間も含め、終日お酒を飲めるように計画しました。
その結果、お酒を飲みすぎて倒れ救急車で搬送される人がでたり、二次会までの間に疲労がたまってしまう人が多かったように思います。
お祝い事なのでお酒は欠かせなかったとは思いますが、お酒がふるまわれない時間を意図的に作ってゲストをよいつぶさないようにする工夫も必要だったように思います。

反省点をいくつかあげましたが、結婚式自体はとても満足していて、やってよかったと思っています。一生の思い出になりました。しかし、結婚式は多くの場合2回目、3回目がないものなので、反省点を次回に生かすということはできません。会場選びも、初めて訪れたブライダルフェアですぐに決めてしまい、キャンセル料がかかるので会場を変えるという選択肢はありませんでした。あとあと冷静に考えてみたり、ゲストの動きを振り返ってみると、もう少し時間をかけてゲストのことも考えて式場や日程を選べばよかったかなと思います。

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本当にやりたいウェディングを適正価格でかなえてほしい。そんな願いからエアブライダルは生まれました。

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