結婚式当日、ご祝儀トラブルを防ぐためにやるべきこと

ご祝儀トラブルを防ぐためにはどうする?

溢れんばかりの真心と感謝を込めて準備をする、結婚式。本番当日は、どうしても緊張してしまうものです。

その上、新郎新婦は、一日中、何かとバタバタしてしまいがちです。

そんな、幸せで忙しい結婚式の裏側で、ご祝儀のトラブルが起こってしまうことがあるって、ご存知ですか?実際にあったご祝儀トラブルと、その予防法・対処法をご紹介します。

預かったご祝儀はどう扱われている?

受付係が、預かった全てのご祝儀をバッグにまとめる

受付が終了すると、新郎側、新婦側各々で、ご祝儀をバッグにまとめます。式場で専用のバッグを用意している場合も多いですが、そうでない場合は、自分で用意します。ご祝儀も、数によっては重くなったり、嵩張ったりします。自分で用意しなければならない場合は、しっかりとしたチャック付きの、大き目なバッグを用意するようにしましょう。

ご祝儀バッグを新郎新婦指定の人物に手渡すor式場金庫に預ける

大金になるご祝儀ですが、実は、自己管理するように言われる場合が多いです。
自己管理をする場合、ご祝儀バッグは、受付係から新郎新婦指定の人物へと手渡しされます。受け取る人物は、親族の方がほとんどです。両家両親は離席の時間も長いので、兄弟やその他親族の方が、防犯上安心でしょう。式場に金庫がある場合は、受付係が金庫へ入れておきます。

新郎新婦の手元へ

式終了後、ご祝儀は、親族から新郎新婦へ手渡されます。式場の金庫を利用した場合は、入庫した受付係から新郎新婦へ手渡します。二次会などを控えている場合は、親族の方に持って帰ってもらうのがベターです。

実際にあったご祝儀トラブル

ご祝儀をまとめた袋が盗難にあってしまった

こんな悲しい事件、信じがたいですが、実際に起こっています。手口は、主に二つあります。ひとつは、受付係が親族へ手渡しするタイミングで、「ご祝儀を頼まれた親族です」と名乗り、ご祝儀バッグごと盗む手口です。もうひとつは、受付係が金庫へ入庫しに行くタイミングで、「式場スタッフです、お預かりします」と声かけ、ご祝儀バッグごと盗む手口です。
ゲストからの祝福のご祝儀が、丸ごと盗まれてしまう。赦せませんし、絶対に起こらないように防犯したいですよね。

ご祝儀の額面と、実際の額が合わない

これもしばしば起こるトラブルです。大きく分けると、ふたつのパターンがあるようです。
ひとつは、集計を友人や親族に依頼してやってもらい、結果を確認したところ、ご祝儀袋に記載の額と、実際の額が合わないというものです。
集計を担当した友人や親族に盗まれてしまったのでは?というケースですね。
もうひとつは、自分たちで集計していたところ、ご祝儀袋に記載の額と、実際の額が合わないゲストがいたというものです。
一人では済まず数人もいたというケースや、ご祝儀袋の中身が空だったというケースも。
ゲストの方が、数え間違えたり、入れ忘れたりしたのでしょうけれども、ちょっとモヤモヤしますよね。

ご祝儀トラブルを防ぐためにやるべきこと

このようなトラブルの中には、気を付ければ防げたものもあります。
幸せな結婚式で悲しい事件に巻き込まれないために、できることはやっておきましょう。

受付係と打ち合わせをしておく

受付係とは、自らきちんと打ち合わせをしておくようにしましょう。
式場スタッフが受付係に説明をする場合がほとんどだと思いますが、
特に、ご祝儀バックに扱いについては、依頼側の新郎新婦も慎重になるべきです。
受付係をしてくれることへの感謝に加え、いかなる場合も、ご祝儀係の親族or式場の金庫以外の人に渡さないよう、
さらには、お手洗いに行く場合にも放置したりしないよう、お願いしておきましょう。
ご祝儀係の親族と受付係とで、事前に顔合わせしておくのもおすすめです。

ご祝儀担当の親族の選び方

親族のご祝儀担当は、お金の扱いをきちんとできる大人にお願いしましょう。
お酒を飲んだりする席で、大金を長時間手元で持っておくことになりますので、お金の扱いに慣れた方がベターです。

集計はできるだけ自分たちで

大切なお金のことですから、集計が後日になってしまうとしても、できるだけ自分たちで行うようにしましょう。

万が一、金額が合わなかった時、集計してくれた親族や友人を疑うのも、つらいですよね。結婚式は、多くの人や物、お金が集まる場です。普段以上の防犯意識をもっておくことは大切です。
当日、何か起こってから慌ててしまう前に、事前に対策はしておきましょう。

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