「誰を結婚式に呼ぶか？」これは結婚式準備のなかでも様々な人がかかわってくる超重要課題です。会場のキャパや予算で上限が決められている中で、どっちサイドのだれを呼ぶか呼ばないかというのは新郎新婦間だけでなく、将来の嫁姑問題にまで発展しかねません。
まずカットしても誰も傷つかないところから徹底的に人数を見直ししてみんなが納得の招待客リストを作りましょう。
通い親戚
ここ数年連絡を取っていない親戚であれば呼ばなくても問題ないでしょう。あなたと結婚相手の結婚を祝う行事です。あまり接点がない人を親戚だからという点だけで呼ぶのはお互いに負担になりかねませんので実際の距離感を判断基準にしましょう。
ここ数年連絡を取っていない友達
いくら過去に仲が良くてもここ数年お付き合いがない友達は呼ぶ必要はありません。この結婚式を機会にちょっと距離のできてしまった友達と仲を縮めたいと思うかもしれませんが、実際は当日あまりに忙しくてゲストとろくに話すこともできないのが現実。中を縮めるならばしっかりと話す時間が取れる別の機会のほうがいいのではないでしょうか？
職場の友達
毎日顔を合わせているからと言って結婚式に呼ばなければならないわけではありません。とくに休日をつぶしてフォーマルな場所に招くのはゲストも疲れること。かといっておめでたいことなので招待を断りづらいもの。結婚後新郎新婦でのお付き合い想像できないあいてならば、仕事の後にちょっとにみにいって報告する程度でも問題ないのでは？
昔自分が結婚式に招待されたから招待しなければと思って招待客にカウントしているけれど、最近は付き合いがないというお友達は誘わなくてもいいのでは？
ご近所さん
昔に比べるとご近所付き合いが希薄になったとはいえ、地方によってはまだご近所づきあいの一環として招待したがる家族もいるかもしれません。新郎新婦が結婚式後に密に付き合いが内容であれば、やはりゲストリストからのぞいてしまっても問題ないでしょう。
過去に問題行動のあった友人
他の人の結婚式で飲みすぎてしまった、酔うと暴れる、酔うと脱ぐなど問題行動のあった友人はあらかじめ招待しないほうがいいでしょう。どうしても招かなければならない場合は、かならずなにかトラブルにつながりそうな事態が発生した段階でその友人を連れだすなど責任もって対応する友人を選んでおきましょう。
友人や親せきの子供
簡単に人数を減らすには子供ぬきの大人用ウェディングにすることです。フォーマルな場ですので子供を招待しなくても理解を得ることができます。意外と子持ちの友達は普段子育てに追われているからこそ、正当な理由で子供を預けて大人だけでフォーマルな場所に出かけることを喜ぶかもしれませんよ！
面識のない両親の友人
新郎新婦両サイドのご両親がそれぞれのお付き合いで招待客を追加しようとしてくることでしょう。特に資金援助を受けている場合はお断りしづらいもの。基本的には面識のない方の正体はお断りしても問題ないでしょう。しかし、結婚後新郎新婦が密に接点を持つ人や。ご両親との関係性によっては初めて会う人でも招待しておいたほうがいい場合もあるでしょう。
ウェディングに招待しないゲストの基準をご紹介しましたが、いかがでしたか？
結婚式のゲストを決めるうえで、まず必要なのはウェディングに対する新郎新婦のコンセプトや価値観のすり合わせだということがお分かりいただけたのではないでしょうか？
社会的なけじめとして結婚をお付き合いのある人に報告するならば今お付き合いがある人を優先するべきですし、カジュアルに友人と楽しむならば、逆に仕事関連の人を呼ばないという線引きもできます。
ゲスト選びを円満に行うためにはまず、なんのためのウェディングか？をしっかりと話し合っておきましょう。
ルールにとらわれず、自由な結婚式を開きたいカップルを応援するi-marryです。
