こんなはずじゃなかった?!結婚式の予算を大幅オーバーしないためのチェックポイント

結婚式 見落とし 費用

結婚式の資金繰りを考えるときついついドレス、ブーケ、披露宴の料理などわかりやすい項目に注意がいってしまい見落としがちな出費がたくさんあります。「ちりも積もれば山となる」というように、あとあと振り返ると見落としがちなコストで予算を結構オーバーしてしまったなどということが少なくありません。予算オーバーを防ぐために、隠れたコストをあらかじめ予習しておきましょう。

 ウェディング前からすでに出費がかさむ美容とお付き合い系コスト

美容系コスト

ウェディング当日のヘアメイク代がかかるのはもちろんですが、美は一日にしてならず、ですよね。たとえば、ウェディング準備で必ずしも必須じゃないけれど女性ならぜひやっておきたいと思うのがブライダルエステ。着たいドレスに合わせてボディーメイクをしたり、露出する背中やデコルテのメンテナンスなどが行われますが、エステは回数を重ねてこそ結果がでるものです。当然その分の時間とコストがかかるので早めに見積もりを取ることをお勧めします。
また、エステ以外でもペディキュアを含むネイルケア、ヘアカット、ヘアトリートメントなど全身のケアを考慮しておきたいところ。後ほどリストアップされているバチェラレットパーティーの一環としてネイルやスパトリートメントを組み込むこともできますが、当日のヘアメイク以外の美容コストを必ず計算しておきたいですね。

バチェラレットパーティー

近年ではバチェラーパーティーと匹敵するほど人気があるバチェラレットパーティー。日本では結婚前の女子旅や女子会といったほうが感覚的には正しいかもしれません。結婚や出産後はなかなか友達同士で遊びに行くのが難しくなるので最後の思い出作りのチャンスですよね。
基本的には割り勘だったり、花嫁以外の参加者が会費を負担することが多いようですが、やはり旅行などとなると、花嫁も出費することになります。カップルとしての結婚資金繰りとは別にでていくお金としてしっかり予算を立てておいたほうがいいでしょう。
また、コストカット術としては、AirBnBを活用したり、ハイエンドなホテルスイートではなくラブホテルのスイートでパーティーするなどがあげられます。特にラブホテルは夜通しカラオケ大会も、豪華なお風呂でシャンパンも、なんでも叶う穴場スポット!思い切りは目を外すのにおすすめですよ!

ペーパーグッズ

ウェディングの準備をしているとついついこだわりたくなる招待状や席次表、メニューカード等のペーパーグッズ。式場のウェディングではパック内に何種類か選べるものがありますが、こだわり派は手作りやオリジナルなものにお金をかけがち。人数が多ければそれなりの出費になってくるので、必ずコスト計算に入れておきましょう。

切手代

招待状にこだわったら、郵送料が高くついた!なんていうケースも多々あるようです。返信用のコストももちろんかかってきますので、人数が多ければ多いほど、そのこだわりは高くついてしまいがち。また、封筒や招待状のデザインにあわせた切手にしたら高額になってしまった、ということもあります。
もちろんどこまでもこだわりたい気持ちはわかりますが、そこまで受け取った側の印象に残らないのが招待状の悲しい現実。ある程度の妥協点を探すこともコストカットには有効です。
また、ペーパーグッズと切手代を大幅にカットするアイディアのひとつがウェディングサイトやデジタル招待状です。メールに招待状を送り、サイト上で出欠の返信をしてもらうことで印刷料、郵送料、返信はがき代をカットできるだけでなく、返信はがきをポストにもっていく手間も省けます。物理的なペーパーアイテムと違いスペースに制限がないので、新郎新婦の自己紹介や、ウェディングに関するお知らせ、アクセス情報などを盛り込めるので非常に便利なツールになりますよ!

そんなものも必要なの?始めて気づくウェディング準備コスト

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下着、アクセサリー

ウェディングの準備でまず予算を割くのはドレスですが、つい見落としがちなのがドレスを身に着けるために必要となる下着と、着用するアクセサリーです。
ブライダルランジェリーはドレスの形に合わせてよりきれいに着こなすため補正効果の高い下着で、白いドレスに響かないデザインで作られていることがほとんどのため、手持ちの下着で使いまわすということが行かないのが現実。その相場は3万円程度といわれています。
アクセサリーもレンタルから購入までいろいろありますが、ドレスの印象を左右するとても重要なアイテムです。ドレス選びを優先し、あとからアクセサリーも妥協できず予算を超えてしまうというケースも。下着、アクセサリー、シューズがそろってこそのドレス姿ということを忘れずに予算を考えたいですね。

ヘアメイクのリハーサル代
ウェディング当日にヘアメイクをぶっつけ本番でするのはハイリスクなので、当日さながらにヘアメイクやアクセサリーを施すリハーサルをする花嫁さんがほとんどですが、リハーサルはリハーサルでコストがかかります。契約しているプランにリハーサル代が含まれるかどうか必ずチェックしておきましょう。

前入りのホテル代

ウェディング当日は自宅から会場に向かわず、近隣のホテルや、ウェディングを行うホテルで宿泊する人もいると思います。その際は必ずチェックアウトの時間とレイとチェックアウト、アーリーチェックインの時間やコストを確認しましょう。午後のウェディングの場合、チェックアウトが早すぎてチェックアウトからウェディングまで居場所がない!なんてなりかねません。だからといってレイトチェックアウトにした場合、宿泊料が2日分になった!なんてことも。高齢のゲストや小さなお子さんがいる場合はゲストの分まで考慮する必要もあります。
ウェディング前に疲れ果ててしまっては元も子もないので、しっかりと体を休められる環境とそのためにかかるコストを会場選びの段階から計算にいれておきましょう。

忘れ物

どんなに入念に準備をしていても誰かしら何かしら忘れ物をするもの。筆記用具などのちょっとしたものから、新郎の靴などないと絶対困るものまで当日発覚する忘れ物はいろいろあります。なにか忘れてしまっても、間に合わせのものをぱっと購入できる程度の現金やクレジットカードを手元に用意しておきたいですね。
もちろん、予定外の無駄な出費を抑えるためにはまず忘れ物をしないこと。持ち物リストを一週間前から作成し、自分だけでなく、当日のウェディング運営にかかわる第三者にも確認してもらい、入念に準備しましょう。

ウェディング当日の想定外コストがこんなところにも・・・

ウェディング当日の食事

当日はバタバタしていて、すきっぱらに乾杯ドリンクをのんでいたらあっというまにべろべろ・・・なんて意外とよくある話です。手軽に食べられるサンドイッチやおにぎりをコンビニで用意するのもいいですが、ある程度しっかりした食事を希望する場合は、やはりあらかじめどこで食事がとれるか、および、コストはどれくらいか確認しておきましょう。逆にホテルのルームサービスしか食事のチャンスがないという場合、予定外の出費になることも。
また、忘れてはいけないのが業者さんの食事です。多くの場合は各自コンビニで買ってくるなど新郎新婦で準備する必要がありませんが、会場の立地によっては休憩時間に買い出しに行くのが困難な場合もあります。
とくにカメラマンは式の準備段階から撮影を開始し、一日中拘束される場合がほとんどですし、司会者なども休憩や飲み物が必要です。バンドや、楽器演奏などかかわる人が多くなればなるほど、業者さんにふるまう飲食代も増えていきますので注意が必要です。
あらかじめ各業者さんの拘束時間と、その間に休憩や飲食の有無について確認しておきましょう。
スタッフも新郎新婦もみんなが最後まで笑顔でウェディングを走りきるためにも、食事の手配をしておきましょう。

ドレスの着替えのお手伝い料

ウェディングドレスからカラードレスに着替えるなど、お色直しの際に着替えの手伝い料がスタッフに発生することがあります。ヘッドアクセサリーやアクセサリーのチェンジにもコストがかかることも。ドレスやお色直しを計画する時点で必ず着替えるために必要なコストまできちんと確認しましょう。

ゲストの交通費

遠方からウェディングに参加するゲストのお車代や、うっかり飲みすぎた人のタクシー代などどこまで新郎新婦で負担するかあらかじめ二人で相談しておきましょう。

結婚式 見落とし 交通費

会場選びの大きな決め手はずばり設備!

照明

式場などウェディング慣れしている会場では心配する必要がありませんが、野外ウェディングなど自分で会場を選んだ場合考慮しなければいけないのが照明設備です。せっかくのウェディングなのに会場が薄暗くて新郎新婦がよく見えなかったら台無しですよね。聡明を操作するスタッフと合わせて、機材のレンタル料を見積もりに入れ忘れないようにしましょう。

音響設備

家で映画を観るのと映画館でみるときの迫力の違いはスクリーンの大きさだけでなく、音響設備の差にあります。同じように感動の瞬間がぐっともりあがるのは優れたBGMと音響設備があってこそ。野外ウェディングなどはもちろんですが、結婚式場でも大型スピーカーがない場合があります。ゲストの数、スピーチの有無、出し物の有無とその内容によっては別途レンタルスピーカーやウーハー、アンプの設置を検討する必要があります。ゲストの体験を大きく左右する要素ですのであらかじめ予算に組み込んでおきましょう。

悪天候時の代替え案

野外ウェディングを計画している場合、雨天などあまりに天候があれた時のための代替え案を用意する必要があります。ウェディングが中止になった場合だけでなく、前日の悪天候により会場の地面がぬかるんでしまったり、突然気温が上がって虫が発生するなどのハプニングも考慮する必要があります。
ぬかるみがちな会場なら初めからウッドデッキを渡してしまったり、雨天でもウェディングを行えるようテントを用意し予算に入れておくことで直前になって予算外の代替え案対応に翻弄することを防ぐことができます。

結婚式 超過料

サービス料

会場によっては合計金額にサービス料が加算される場合があります。とくに高級なレストランではサービス料が加算される場合がほとんどと考えたほうがいいでしょう。飲食代などの10-15%がサービス料として加算されることがほとんどです。サービス料+消費税で見積金額から大幅に膨れ上がることも考えられますので、必ず最終的な請求額を確認することを心がけましょう。

超過時間料

スタートが遅れたり、パーティーが盛り上がってしまってあらかじめレンタルしていた時間を超過してしまうと、超過料が発生する場合があります。盛り上がりにまかせて延長したところ、バンドやカメラマンの拘束時間や、ドレスなど衣装の返却にまで影響が出て大幅な出費になることも。あらかじめ時間とコストをしっかり把握しておきましょう。

まだまだ終わらない。結婚式後にかかる意外なコスト!

お礼状やお返しの発送

ウェディング後のお礼状や、別途いただいたお祝いへのお返しなど、ウェディング後にもカードやお礼状の準備と発送のコストが生じることを想定しておきましょう。

撮った写真のデータ料や印刷代

カメラマンの撮影が式場のパックに含まれていても、データを渡してもらうにはアルバムの購入が必要などいうルールもあります。カメラマンを頼む時点で印刷物やデータをもらうために必要な条件を必ずチェックしましょう。
また両家の親用にアルバムを印刷するなど、だれにどの程度のものを渡すかきっちり線引きしないと、「せっかくの記念だから」という気持ちからあとあと想定外の出費につながることもあります。冷静な気持ちで判断できるときルールを決めておきたいですね。

ここまでウェディングの準備段階からウェディング後まででつい見落としがちな予算をご紹介してきましたが、盲点だったものはありましたか?ここまで紹介してきたすべてを予算に入れたうえでさらに用意しておきたいのが「もしものお金」です。総予算の10-20%程度をここでも予測しえなかった事態のときに使えるように取っておきましょう。せっかくの晴れ舞台、あとあと後悔が残らないよう賢く計画していきましょう!

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本当にやりたいウェディングを適正価格でかなえてほしい。そんな願いからエアブライダルは生まれました。

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