オリジナルウェディングといえば、手作りのアイテムを用意することが定番!
自分たちらしい結婚式の演出のためには、自らの想像力を形にしたアイテムを取り入れることが一番です。
今回は、オリジナルウェディングをする人たちが手作りで持ち込むアイテムについて、特に人気のあるものを7つピックアップしました。
「何を手作りしようかな」と考えている人は必見です。さっそくご覧ください。
オリジナルウェディングで人気の手作りグッズ7選
1.ウェルカムボード
ウェルカムボードとは、結婚式の会場前にたてる、いわば「看板」です。
ゲストの方たちに会場の場所を案内することはもちろん、コンセプトを伝えるという役割もあります。
ウェルカムボードを用意する人は多く、新郎新婦が手作りしたり、それぞれで外部業者にオーダーしたりします。
ボードを立てかけるためのイーゼルの貸し出しがあることがほとんどなので、一度プランナーさんに確認してみましょう。
2.席札、席次表
席札や席次表も多くの新郎新婦が自前で用意します。
最近は、スマートフォンやパソコンのアプリから簡単に作ることができるので、より多くの人が手作りをするようになりました。
席札や席次表は、ゲストの方がテーブルに着いたときにはじめに目にするものであり、印象に残ります。
2人のこだわりをゲストに伝えたいという人にこそおすすめの手作りグッズです。
3. ウェディングツリー
ゲストの方に、スタンプや署名をもらうためのウェディングツリー。
芳名帳や人前式の結婚証明書としても使うことができるアイテムです。
木の幹のイラストを描いたものに、葉のようにスタンプや署名をもらうのがスタンダードですが、グラスの中に泡のようにスタンプを押してもらったり、空に瞬く星をスタンプしてもらったり、アイディア次第でいろいろなアレンジをすることができます。
4.ブーケ
ブーケは、結婚式の間ずっと手にしているものなので、さまざまなシーンの写真に残ります。ですから、オリジナルウェディングを目指す人にはぜひおすすめしたい手作りアイテムです。
数日前から式場に持ち込むことを考えるなら、プリザーブドフラワーや造花などで作る、保存のきくものがおすすめ。最近では、リース型、毬型、ジャイアントフラワーなどが人気です。
生花を使ったブーケは、持ち歩く間に傷んでしまうことや自身で当日の手入れをするのが大変なので、結婚式場に頼む方がいいでしょう。
ブーケの持ち込みは、費用をリーズナブルに抑えたい人にも選ばれています。
結婚式場でブーケを頼むと安くても3万円はかかり、花の種類やお色直しの分まで頼むとさらに高額になってしまいます。
自分で作ると半分や3分の1程度で済むので、予算を低く抑えることができます。
5.リングピロー
結婚指輪を置くリングピロー。
挙式会場の一番前など目立つ位置に長い時間置かれるため、ゲストの印象に残ります。
結婚式場で用意されていることがほとんどなので持ち込まなくてもいいアイテムではありますが、オリジナル感を演出したいのならぜひ手作りしましょう。
SNSなどで調べれば、色々なユニークなアイディアを発見することができますよ。
6. ウエディングアクセサリー
アクセサリーの手作りは、最近では手芸店でキットが売られているので、それほど難しいことではありません。
説明書や動画などで初心者でも簡単に作ることができるようになっているので、少しでも興味を持ったならぜひチャレンジしてみましょう。
ドレスショップでのレンタルや購入ということもできますが、どうしても割高になってしまいがち。
手作りのアクセサリーは、市販されているものの半額やそれ以下で作ることができるので、お財布にも優しいと人気です。
7.結婚指輪
結婚指輪の手作りは、東京や大阪などの主要都市をはじめ、全国にあるハンドメイド体験ができるジュエリー工房で可能です。
ジュエリーデザインから素材、石選びまで全てをする場合もあれば、あらかじめ決められたデザインに仕上げだけをするという場合もあり、お店によってさまざまです。
中には、手作りの様子をムービーに残してくれるところもあり、それを披露宴で上映するカップルもいます。
おわりに
自分たちのこだわりを形にした手作りグッズは、思い出深いひと時を彩る最高の演出となるでしょう。
結婚式当日の様子を思いながら準備をする時間もまた楽しめます。
持ち込みには「持ち込み料」がかかる場合もあるので、手作りグッズを検討するときにはそちらも確認しておきましょう。
ウェブライターとして10年以上、さまざまなジャンルの記事を執筆する傍ら、ブライダルMCとしても活動中。ブライダル、ウェディングのトレンドや新郎新婦のニーズを日々身近に感じています。ウェディング業界に携わっているからこそ発信できる、リアリティ溢れる旬な情報をお届けします。