「自分たちらしさを大切にしたいから、ブーケは手作りしたい」
そんな風に思っていても、不器用だから難しいかも…と躊躇している花嫁さんも多いですよね。
でも実は、ブーケには簡単に手作りできるデザインもあり、複雑なテクニックは不要なんです!
そこで今回は、不器用さんでもできるブーケを手作りする方法をご紹介します。
心を込めた世界に一つだけのブーケで、より思い出深い結婚式にしましょう♪
花の素材は?
ブーケを作るための素材は生花や造花、ドライフラワーなどさまざまな種類がありますが、初心者さんが扱いやすいのは断然「造花」です。
生花をキレイにまとめるには技術と経験が要り、失敗ができません。
その一方、造花は材料さえあれば何度でもやり直しをすることが可能です。
また、生花は保水がしにくいので必ず前日に作る必要がありますが、造花は事前に好きなタイミングで作っておけるのも大きなメリットです。
ブーケの種類は?
不器用だからブーケを一人で作れるか不安…。
そんな花嫁さんにぴったりなのが、お花をざっくりとまとめて作る「クラッチブーケ」。
バランスをとるのが簡単で、細かい部分にこだわらなくても様になります。
さらに、ブーケスタンドや花台などの道具を使わずに作れるのも嬉しいポイントです。
造花のクラッチブーケに必要な材料って?
造花のクラッチブーケに必要な材料
ブーケを作るには材料がたくさん要りそう…と思うかもしれませんが、実はこの5つだけで大丈夫。
家にあるものを使えば、よりリーズナブルに作成できますよ。
- お好みの造花
- フローラルテープ
- リボン
- はさみ
- ニッパー
フローラルテープって何?
フローラルテープとは、お花をアレンジするときに使用する専用のテープのことです。
ホームセンターや手芸用品店などで売っているので、ぜひ探してみてください。
フローラルテープは茎の色となじみやすい、緑系の色がおすすめ。
ない場合は緑色のマスキングテープで代用しても問題ありません。
リボンはどう選ぶ?
仕上げに花束に巻き付けるためのリボンですが、どんなのが良いかわからない!という方もいますよね。
ブーケ全体のまとまりをよくしたい場合は、ブーケに使ったお花のいずれかの色をひろってリボンを選ぶのがおすすめ。
それ以外では、仕上がりのイメージで選ぶのもいい方法です。
可愛らしい感じにしたいときは、くすみ系のピンクやレース、オーガンジーのリボンが◎
大人っぽく洗練された感じにしたいときはゴールドやシルバーなど、ツヤのあるリボンを選ぶといいでしょう。
造花を使ったクラッチブーケの作り方
①葉の部分をカットする
造花の周りについている葉は束ねるときに邪魔になってしまうので、まずはそれをカットしましょう。
カットした葉はその後使うことはないため、捨ててしまって大丈夫です。
②3本ずつ造花を束ねる
次に3本ずつ造花を束ねていきます。
メインのお花を決め、それを中心にまとめていくようにするとバランス良く仕上がります。
③フローラルテープをきつく巻きつける
お花を束ねられたら、フローラルテープで巻いていきます。
フローラルテープは緩んでこないよう、テンションをかけてきつく巻くのがポイントです。
巻き終わったらテープをカットして茎になじませましょう。
④③までの工程を繰り返し、お花の束を4~5個作る
同じ工程を繰り返して、お花の束を4~5個作ります。
⑤お花の束をまとめて、フローラルテープで巻く
お花の束をバランスを見ながらまとめて、フローラルテープをしっかり巻きつけましょう。
⑥ニッパーで茎をカット
テープでしっかり固定できたら、ニッパーで茎を切ります。
手で持ったときに5cmほど茎が見える程度の長さに調節するのがおすすめです。
⑦飾り用のリボンを結んだら、完成!
最後にフローラルテープを隠すように、ぐるぐるとリボンを巻きつけます。
リボンをちょう結びにしたら、リボンの形をキレイに整えて完成です!
リボンが長すぎる場合は、バランスを見ながらほどよい長さに切ってくださいね。
最後に
今回は不器用さんでもできるブーケを手作りする方法についてご紹介しました。
手作りブーケは、自分の理想そのままのデザインを叶えられるのが最大の魅力です♡
DIY初心者の花嫁さんもぜひチャレンジしてみてくださいね。