ウェディングパーティーで、パートナー(新郎新婦)にサプライズをしたい! と考えている人は多いのではないでしょうか。
しかし、どんなことをすれば喜んでもらえるか、楽しんでもらえるかがわからないと悩んでしまうことでしょう。
そこで今回は、ウェディングパーティーでパートナーにサプライズをしたい人へ、新郎から新婦、新婦らか新郎のシチュエーション別におすすめの演出やイベントをご紹介します。
【新郎から新婦へ】おすすめサプライズ!
まずは、新郎から新婦へのおすすめサプライズ演出アイディアです。
1.花束を持って入場!
メイン扉口、ガーデン扉口、階段上扉口など、会場にいくつもの入場口がある場合、新郎新婦が別々に入場するという演出ができます。
たとえば、新郎が先に一人でメイン扉から入場、次に新婦が階段上扉口から入場、新郎が新婦を迎えに行き2人で手を繋いでメインテーブルへ・・・といったような方法です。
この時、新郎がサプライズで花束を抱えて待っていれば、きっと新婦がびっくりするはず!
迎えに行った時に花束をプレゼントすれば、ロマンチックなシーンとなりますよ。
2.ダーズンローズ
ダーズンローズセレモニーは、信頼、愛情、希望etc・・・など、それぞれに意味のある12本のバラを集めて花束にし、新婦に贈るセレモニー。
昔、プロポーズを決意した男性が愛する女性のもとに訪れる際、野に咲く花を集めてブーケにしたことが由来だといわれています。
参列したゲストに協力してもらい、挙式の新郎入場の際に集め、新婦が入場してから渡すことで、感動を呼ぶセレモニーになります。
このブーケにさらに、ネックレスやファッションリングなど、アクセサリーをプラスして忍ばせるのもおすすめです。
3. サプライズ祝電
恥ずかしがり屋で、「人前でサプライズなんか無理!」という新郎様におすすめなのが、サプライズ祝電。
司会者の方にお願いをして、「実はある方から祝電が届いております」と新郎から新婦へのメッセージを代読してもらいましょう。
自分では言葉にしづらい「大好き」や「愛してる」の言葉も、代読してもらうなら素直に書くことができるかもしれませんね。
【新郎から新婦へ】おすすめサプライズ!
続いて、新婦から新郎へのおすすめサプライズ演出をご紹介します。
1.披露宴前におすすめ♡サプライズ手紙
挙式や披露宴が始まる前に、サプライズで手紙を読んでみませんか。
これまでの相手への感謝の気持ちや愛情など、素直な気持ちをしたためたお手紙をこっそり用意しましょう。
プランナーさんや周りのスタッフの人にあらかじめ伝えておき、2人になることができるシチュエーションを作ってもらうと、気分が盛り上がります!
2.控室に小細工を
控室の鏡に、新郎の好きなところを書いた付箋を何枚も貼り付ける「ミラーメッセージ」は、「感動する!」と人気のサプライズ。
新婦からだけでなく、家族や新郎友人からこっそり集めたメッセージを貼り付けるというのもおすすめです。
その他、控室に新郎の好きな曲や二人の思い出の曲をかけておいたり、好きなお菓子を用意しておいたり、当日の控室での時間を最高の気分で過ごせるように小さなサプライズをたくさん忍ばせておくと、きっと喜んでもらえますよ。
3.特製ファーストバイトグッズ
ウェディングケーキ入刀の後、ケーキを一口すくって相手の口に届けるファーストバイト。
新婦から新郎へ届ける時のスプーンに、ぜひサプライズを仕込んでみましょう!
顔の2倍くらいある超ビッグスプーンや丸ごと食べられるクッキースプーンは、ゲストが思わず笑顔になる演出。
他にも、辛い物好きな新郎に一味唐辛子の極小スプーンを選んだり、料理人の彼にお玉やフライ返しを用意したりなど、いろいろなアレンジをすることができます。
サプライズで結婚式を感動的なものに!
相手へのサプライズは、予想していなかったことが起こるからこそ感動が大きく、列席したゲストの心にもあたたかな気持ちが広がります。
当日、相手が喜ぶ姿を想像しながらこっそり準備をすることは、結婚式を迎えるまでの楽しみな気持ちを高めてくれるでしょう。
ぜひ、サプライズ演出で素敵な結婚式を作ってくださいね。
ウェブライターとして10年以上、さまざまなジャンルの記事を執筆する傍ら、ブライダルMCとしても活動中。ブライダル、ウェディングのトレンドや新郎新婦のニーズを日々身近に感じています。ウェディング業界に携わっているからこそ発信できる、リアリティ溢れる旬な情報をお届けします。