結婚式、格安に挙げるためのノウハウ <前編>

結婚式費用はなぜ高い?

結婚式って高額というイメージありませんか?結婚式は高いから挙げるのをあきらめたという方もいらっしゃることでしょう。

でもちょっと待ってください。結婚式は、工夫しだいで、格安に挙げることができるのです。

今回は、結婚式を挙げたいけど予算がないから諦めようかなと思っている新郎新婦へ、結婚式を格安に挙げるノウハウとお教えします。これを読めば、予算がないからと結婚式を諦める必要もありません。あなたの希望に沿った結婚式を格安に挙げてください。

結婚式はなぜ高い?

結婚式は高いと考えている皆さん、結婚式はなぜ高額なのか考えてみたことがありますか?そのわけについて、解説したいと思います。

結婚式に必要なものといえば、挙式、飲食、衣装、ヘアメイク、写真、装花、司会などが思い浮かぶと思います。それらのほとんどを、式場が依頼したプロの業者が担当します。式場は、それぞれの業者が提示した仕入れ値(下代)に上乗せした金額(上代)をお客さまに提示します。上代から下代を引いた金額が式場の儲けとなるわけです。システムとしては、スーパーなどの小売業と同じです。

式場によっては、この儲けの部分となる金額が異なってくることと、各式場に入っている業者も異なることから、式場によって見積書がまちまちになっているのです。また人気の式場だと、その式場で結婚式を挙げるのがステイタスになってくるため、高い会場費がかかってくる場合があります。

結婚式は、見積りの段階では目に見えないものばかりなので、イメージがしにくいとは思いますが、見積書に疑問があれば、遠慮なく式場スタッフに聞いてみる事をおすすめします。

結婚式を格安にすることはできるのか?

いくつもの業者が集まってひとつの結婚式を作り上げているのがお分かりいただけたと思います。それなら格安にすることなんて不可能じゃないかと思われたでしょう。そんなことはありません。格安にする方法はあります。

ただし、何もかも値切ればよいといいわけではありませんし、オプションをすべて外せばいいというわけではありません。必要な部分を残しつつ、不必要な部分を削っていく、この作業をすることで、結婚式を格安にすることができるのです。

必要な部分と不必要な部分とは?

残すべき必要な部分、削った方がいい不必要な部分とはどのような項目のことをいうのでしょうか。ポイントは、「クオリティを落とさずに格安にする」という点です。それぞれの項目ごとに、削ってもよい部分、削らない方がよい部分をあげていきたいと思います。

挙式

挙式スタイルを変えることでコストダウン

挙式に関しては、キリスト教式、神前挙式、人前式などがありますが、人前式とは、ゲストの皆さんに承認となっていただき、神様ではなくゲストの前で愛を誓うというものです。キリスト教式や神前挙式の場合と、人前式を比べてみると、人前式の方が5万~10万、式場によってはもっと料金が異なってくる場合もあります。特にこだわりがなければ、人前式を選べば料金的には抑えることができます。

料飲費用

結婚式において食事はとても大切です。例えば10,000円の料理と18,000円の料理では品数も2~3品増減し、使っている食材も違ってきます。品数は満足できる量かどうか、内容はどうかなど、メニューを選ぶ時に結婚式当日この料理を口にするゲストの立場になって慎重に選ぶことをおすすめします。

またドリンクに関してですが、たいていの式場は、フリードリンク制を設けています。アルコール類を召し上がるゲストが多ければ、フリードリンクがおすすめですが、あまりアルコールを召し上がらないだろうと予想される場合は、当日飲んだ分だけ実数カウントされるバイオーダー制にした方がお得です。

衣装

衣装に関しては、新婦がカギを握ることになります。というのも、新郎の衣装は新婦の衣装の1/10ほどの料金ですむことが多いからです。

インターネットなどで1万や2万で売られているドレスなどは、生地もあまりよくなく縫製もしっかりしていないことが多いのであまりおすすめはできませんが、衣装屋さんに置いてある衣装は、安いからといって縫製がしっかりしていないということもなく、生地もある程度のものを使っているので、安心です。安い衣装は、デザインが古くなったものです。

また打掛の場合は、織ったものや染めたものでなく印刷の場合は安くなります。デザインが古くなっていても、ドレスの流行はほとんど知られていないので、全く問題はありません。

また打掛が印刷されている場合も、近くでじっくり見ない限りはプリントであることが、分からないことが多いうえ、着物に詳しい方でないとまず分からないので気にしないでいいかと思います。

ヘアメイク

ヘアメイクに関しては、削れるところは見当たりません。メイクなどを自分でする新婦もいらっしゃいますが、あまりおすすめはしません。

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