和装は日本の伝統的なスタイル。しかし近年では、和装に洋髪を合わせるなど、和装をモダンに着こなす方が増えています。
そんな方におすすめのアイテムが「和ブーケ」。「和装にブーケ？！」と思われるかもしれませんが、持つことで一気に華やかさと可愛らしさが増すこともあり、近年人気のアイテムとなっています。
本記事では、和ブーケの種類や、和ブーケに取り入れるのにぴったりなお花などをご紹介します！
色々な形がある！和ブーケの種類4選
様々な形がある和ブーケ。ここでは、代表的な和ブーケの種類を4つ、ご紹介します。
ボールブーケ
まるでボールのような丸いフォルムのブーケに、リボンや紐で持ち手を付け、ぶら下げるように持つのがボールブーケ。全体に花が付いているので、どの角度から見ても華やかなのが特徴です。ボールブーケは手作りしやすいため、DIY好きのご新婦様にも大人気。材料は100円ショップで揃えることもできるので、節約にもなりそうですね！
扇子ブーケ
和装婚のご新婦様が必ず身に付ける「花嫁小物」。いくつか種類がありますが、扇子はその中の1つです。末広がりで縁起が良いとされていることから、花嫁用の扇子は、別名「末広」と呼ばれています。扇子ブーケとは、この扇子にお花や水引をあしらったもの。縁起の良さと華やかさが相まって、とっても素敵なブーケです！扇子を開いた状態でお花を付けるか、閉じた状態でお花を付けるかによっても印象が変わってきますよ！
バッグブーケ
ウェディングドレスを着用予定で、ナチュラルな雰囲気がお好きな方に人気な「かごブーケ」。バッグブーケは、かごブーケの和装版とも言えるブーケです。和装用のバッグに花を貼り付けて作ったもので、バッグの持ち手に腕を通すことができるなど、様々なポーズの写真を残すことが可能。置いても倒れない自立式のバッグと造花を使って作れば、お式が終わった後、インテリアとして飾っておくのにも最適ですよ！
クラッチブーケ
「クラッチ」とは英語で掴む・握るという意味。クラッチブーケはその名のとおり、束ねた花をぎゅっと握るように持つブーケのことです。切り花をそのまま束ねて作るため、茎の緑が良く見え、洋装でのナチュラルウェディングに人気のあるブーケですが、近年では和装にクラッチブーケを合わせる方も多くいらっしゃいます。和装に合わせたシックなお花を束ねれば、大人っぽくておしゃれな雰囲気を演出できますよ！
和ブーケにぴったりなお花3選
様々な種類がある和ブーケ。「でも、和ブーケを作るときにはどんなお花を使えば良いの？」と疑問に思われる方のために、和ブーケによく合うお花を3つ、ご紹介します。
ピンポンマム
キク科の植物で、コロンとした丸いフォルムが可愛らしいピンポンマムは、和ブーケに使うお花の定番です。「高貴」「君を愛す」などといった、婚礼にふさわしい花言葉を持っているだけでなく、カラーバリエーションも豊富なので、どんな形のブーケにも合わせやすいですよ！
ダリア
まるでアートのように美しく、存在感のあるダリア。和装とも洋装とも合うので、こちらもブーケによく使われるお花です。たくさんのダリアを集めて豪華なブーケにするのも良いですし、小さめのお花で作ったブーケに一輪だけダリアを入れて、アクセントにするのも素敵ですよ！
胡蝶蘭
お祝い事によく使われる胡蝶蘭ですが、近年ではこれをブーケに取り入れるご新婦様が増えています。見た目がシンプルなので、大人っぽい雰囲気を演出したいご新婦様にぴったりです！温室栽培により一年中安定した供給があるので、季節を問わず入手しやすいというメリットもありますよ！
まとめ
和装をモダンに着こなすために欠かせないアイテムである「和ブーケ」。和ブーケの中にも様々な種類があり、また、どんなお花を使って作るかによっても雰囲気が変わってきます。
本記事を参考に、自分にぴったりな和ブーケを選んでみて下さいね
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