海外の美しいビーチや荘厳な建造物の前などで、ウェディングドレスを身にまとい写真を撮影する…そんな、誰もが憧れる「海外ウェディングフォト」。当日までの準備をする中で、
- ドレスはレンタルすべきか購入すべきか
- どんなドレスを選ぶべきか
など、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方向けに、本記事では、海外ウェディングフォト用ドレスの手配方法や、おすすめの選び方などをご紹介していきます。
海外ウェディングフォト用ドレスはレンタル?購入?
海外ウェディングフォト用のドレスは、レンタルと購入、どちらのやり方で手配すべきなのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを確認してみましょう。
レンタルのメリット・デメリット
海外ウェディングフォト用ドレスをレンタルする方法としては、主に下記の3パターンが考えられます。
- 現地でドレスをレンタルする
- 国内でドレスを選んで、現地でレンタルする
- 国内でレンタルしたドレスを自分で現地へ持っていく
①②の場合、ドレスを持参する必要が無く身軽というメリットがありますが、①は現地で気に入るドレスが見つからない可能性があること、②は国内・海外双方に店舗を持っている大手ドレスサロンを利用しなければならず、選択肢が狭くなること、というデメリットがあります。
また、③に関しては、試着して気に入ったドレスで当日を迎えられる安心感がある一方で、ドレスを持参しなければならなかったり、海外で使用することから数日間レンタルせざるを得ず、レンタル料が高くつく可能性があるといったデメリットがあります。
このように、各パターンにそれぞれのメリット・デメリットがありますが、「購入と違って、ウェディングフォト終了後に自宅で保管する手間が無い」というメリットは共通していますので、一度しかドレスを着ない方や、終了後のお手入れが面倒という方は、レンタルが向いていると言えます。
購入のメリット・デメリット
「ドレスを購入する」と聞くと、レンタルに比べて金額的に高くつくイメージがあるかもしれませんが、海外ウェディングフォト用ドレスに関しては少し話が違ってきます。先に述べたとおり、長期間レンタルすることで費用が高くついてしまうケースもあり、また、帰国後のウェディングパーティなどで再度ドレスを着用する予定がある場合、購入した方が安く済む可能性が高いのです。
ドレスを持参しなければならないというデメリットはありますが、複数回ドレスを着用する予定がある方・自分だけのドレスで当日を迎えたい方などには、購入がおすすめと言えます。
海外ウェディングフォト用ドレスの選び方
レンタルか購入、どちらの方法で手配するかが決まったら、次は実際にドレスを選ぶ番。どんなドレスを選んだら良いか等、おすすめの選び方をご紹介します。
ロケーションに合わせたデザインを!
まず、デザインはロケーションに合わせて選ぶのがおすすめです!ヨーロッパの街中や歴史的建造物の前などで撮影する場合にはクラシカルなイメージのドレスを、ビーチで撮影するならば軽やかなイメージのドレスを選ぶと良いでしょう。ビーチで水の中に入って写真を撮りたいという方には、ミニドレスもおすすめですよ!
しわになりにくい素材のものを!
ドレスを持参する場合、ドレスをたたんで手荷物に入れざるを得ません。そこで、しわになりにくい素材のドレスを選ぶと良いでしょう。おすすめはチュール生地のドレスです。チュールはしわになりにくいだけでなく、軽いので持ち運びが比較的楽になるというメリットもあります。逆にシルクなど天然素材を使ったドレスは、しわが付きやすいので注意が必要です。
ドレスのイメージチェンジにはサッシュベルトがおすすめ!
「写真撮影の途中で雰囲気を変えたい!でも、ドレスを何着も持っていけないし、お色直しはできない…。」そんな方には、サッシュベルトを使ったイメージチェンジがおすすめです!サッシュベルトとは、ドレスの腰に巻くベルト(リボン)のこと。かさばらず持ち運びも簡単ですし、サッと巻くだけでドレスの雰囲気がガラッと変わりますよ!ご新郎様のネクタイの色などと合わせ、トータルコーディネートするのもおすすめの方法です!
まとめ
海外の非日常的な空間で撮影したウェディングフォトは、何度見返してもハッピーな気持ちになれる、一生ものの宝物になるでしょう。レンタルでも購入でも、お気に入りのドレスを選んで当日を迎えて下さいね。
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