服装もパーティーの内容もラフに、カジュアルで楽しく行うウエディングパーティーが、カジュアルウェディングです。
アットホームに楽しみたいのであれば、新郎の衣装にもぜひこだわりましょう。
この記事では、カジュアルウェディングに最適な新郎の衣装について、おすすめのアイテムやスタイリングなどをご紹介します。
カジュアルウェディングが流行中！
カジュアルウェディングは、今、若い人たちに注目されているウェディングスタイル。
披露宴の進行も新郎新婦の衣装も、ゲストのドレスコードもすべてをラフに、アットホームな雰囲気で楽しむパーティーが流行中です。
カジュアルウェディングを盛り上げるためには、新郎新婦の衣装も大切な演出のひとつ。
新婦の衣装にはいろいろと種類がありますが、新郎の衣装はタキシードやセットアップくらいしかなく、どんなものを選べばカジュアルになるかわからないという人が多いですよね。
そこで、次では、新郎のためのカジュアルウェディングファッションアイディアをお届けします。
新郎のためのカジュアルウェディングファッション
ネクタイで遊ぶ
ネクタイは顔の近くにあるため、色や柄がファッションの印象を大きく左右します。
一般的に新郎が身につけるネクタイの色は、グレーやネイビーの無地などが主流。
しかしカジュアルウェディングでは、イエローや赤などのビビッドなカラーや、ギンガムチェック、ストライプなどの印象的なパターンが選ばれます。
麻素材やフランネル、コーデュロイなど、季節に合わせた素材でのことも。
「ネクタイをつけるとかっちりしすぎてしまうから」との理由で、ノーネクタイの新郎も多いです。
季節に合わせた素材を選ぶ
夏であれば麻やコットン、秋冬であればツイードやニット素材など、季節を意識した素材を選ぶこともおすすめ。
季節感があるセットアップは、誰の目にもおしゃれに映ります。
足元に個性を
革靴ではなく、ひも付きスニーカーやスリッポンを選び、個性を演出することもおすすめです。
ナチュラルなコンバースが一番人気ですが、最近ではナイキのエアマックスやリーボックのポンプフューリーなど、近未来的なデザインが特徴のハイテクスニーカーを選ぶ人も増えています。
色は、白や黒などシンプルカラーがおすすめ。蛍光色や何色もミックスしたカラフルなものだと、足元が変に浮いてしまい、ウェディングらしさが失われてしまうので、気を付けましょう。
ショートパンツやハーフパンツでカジュアルに
ショートパンツやハーフパンツは、足元を軽やかな印象に見せます。
カジュアルウェディングや屋外で行うガーデンウェディングでは、丈の短いパンツがおしゃれです。
動きやすく、いい意味で肩の力が抜けた雰囲気を演出できるので、ゲストとの距離が縮まりやすくなります。
ジャケットやトップスに工夫を
新郎の着用するジャケットの素材を、一般的なスーツの素材ではなく、ニットやポンチなどのカジュアル素材にチェンジするとおしゃれです。
また、シャツをYシャツのようなシャリっとしたものではなく、ポロシャツやカットソーなどカジュアルな素材のものを取り入れてみてもいいでしょう。
程よい厚みがあり首元がしっかり詰まったものなら、ＴシャツでもOK。
ただし、テロテロで薄手のものやプリントタイプのものはふさわしくないのでやめておきましょう。
【注意】崩しすぎには気をつけよう
カジュアルウェディングの醍醐味は、かっちりしすぎていない服装でラフに楽しめるということ。
しかしここで、注意したいのが、カジュアルウェディングだからと言って崩しすぎないことです。
チープな素材やだらしなく見えるオーバーサイズ、派手なプリントものなど、あまりに普段着に近いものであれば、来てくれたゲストをがっかりさせてしまうでしょう。
あくまでも「結婚式」というセレモニーであることを念頭に、特別な日の装いであることを意識してくださいね。
新郎のおしゃれ衣装で披露宴を盛り上げよう！
カチッとしたタキシードではなく、肩の力の抜けたようなカジュアルな装いが人気の昨今。
新婦の衣装だけでなく、新郎の衣装も注目されているからこそ、おしゃれにはぜひこだわりたいものです。
披露宴の大切な演出のひとつとなる主役（新郎新婦）の衣装は、おしゃれで目を惹くものだと披露宴が盛り上がります！
ぜひご紹介した内容を参考に、おしゃれな新郎衣装で当日を迎えてくださいね。
ウェブライターとして10年以上、さまざまなジャンルの記事を執筆する傍ら、ブライダルMCとしても活動中。ブライダル、ウェディングのトレンドや新郎新婦のニーズを日々身近に感じています。ウェディング業界に携わっているからこそ発信できる、リアリティ溢れる旬な情報をお届けします。
