これはマナー違反!ウェディング パーティーのNGゲスト服装9つ【女性編】

これはマナー違反!ウェディング パーティーのNGゲスト服装9つ【女性編】

招かれたウェディングパーティー。
自分ではとびきりのおしゃれをしたつもりが、実はマナー違反だったという失敗はよくあることです。
そこで今回は、ウェディングパーティーゲストとして招かれた時に恥ずかしい思いをすることのないよう、ゲストとしての服装マナーについてご紹介します。

NGなゲストファッション9つ

具体的にどのようなファッションがNGなのか、一般的なものから「これもそうなんだ!」というものまで9つ、幅広くピックアップしました。

1.ファーアイテム

殺生をイメージさせるファーのアイテムは、リアルファー、フェイクファーに関わらずウェディングパーティーにはふさわしくありません。
セレモニー用のドレスショップなどでは、よくファー付きアイテムが販売されていますが、実はウェディングではNGです。

2.アニマル柄

クロコダイル柄、パイソン柄、レオパード柄など、明らかに動物の柄が入っているものは、同じように殺生を連想させることからNGです。
動物のプリントが入ったものや、スウェード、ハラコなどのリアルなアニマル素材のも避けた方が無難でしょう。
ただし、フォーマルバッグやパンプスは革製であっても例外的にOK。表面が滑らかでシンプルなデザインものであれば問題ありません。

3.カラータイツ

冬になると、黒やグレー、茶色などのカラータイツで列席するゲストが多くなりますが、これはNGです。
フォーマルの基本は、ベージュのストッキング。しかし、ストッキングは30デニール程度しかなく寒いため、真冬は80デニール以上のベージュのタイツを着用するのがおすすめです。
体感温度が全然違います(笑)

4.個性的すぎるドレスアップ

ロリータ系、パンクロック系など万人受けしづらいファッションは、ウェディングパーティーにはふさわしくありません。
チャイナドレス、アオザイなど、日本人でありながら他国の民族衣装をドレスとして着用する人もいますが、これもNG。
あまりに個性的なドレスアップは両家の親御さんや新郎新婦に対して失礼に当たることがあるので注意しましょう。

5.ニットやカットソー

ニットやカットソー素材のものは、カジュアルな印象が強いのでウェディングパーティーではNG。
よく、ショールやジャケットの代わりにニットカーディガンを羽織って参列する女性がいますが、マナー違反なのでやめましょう。

6.サンダルやつま先の開いたパンプス

足先の出たサンダルやパンプスは、いくらストッキングを着用していたとしてもマナー違反です。
真夏の暑い季節であっても、足全体をしっかり覆うパンプスを履いていきましょう。

7. 昼間のパーティーの光物

昼間のウェディングパーティーの場合、キラキラと光るアクセサリーや光沢のあるドレスは、なるべく避けましょう。明るい時間から始まるパーティーなら、パールや小さなダイヤなど、さりげなく華やかで品のあるアイテムがおすすめです。
夜のパーティーであれば、多少きらびやかでもOK。ただし、新婦よりも目立ってはいけないので、ある程度に留めてくださいね。

8.白もしくは白っぽいベージュの全身コーデ

ウェディングパーティーでは、白は新婦の色。
ワンピースをはじめ、ファッションアイテムに白を取り入れるのはマナー違反です。
加えて、白っぽいベージュのアイテムにも注意しましょう。
商品のタグには「ベージュ」と書いてあったとしても、光に当たった時に白っぽく見えるものだと勘違いされることがあります。
最近では、新婦のドレスも生成のような黄味がかったホワイトカラーが人気です。
新婦と並んで写真を撮った時、同じような色に見えてしまうことがあるので気をつけてください。

9.黒&グレーコーデ

黒は昔から弔事を連想させる色です。
ですから、ウェディングパーティーでは、全身黒コーデはNG。「薄墨」を連想させるグレーもやめましょう。
おすすめは、淡いピンクやブルーやグリーン、パープルなどの品のある色合い。スタイリッシュな印象のネイビーも人気です。
黒のアイテムしかないという時は、小物やアクセサリーに明るい色のものを取り入れるといいですよ。

おわりに

ウェディングパーティーでは、ゲストがパーティーに「華を添える」という意味で、ドレスアップすることがマナーです。
しかしそのドレスアップの仕方を間違えていると、とんだマナー違反になってしまうことがあります。お祝いの席でのマナー違反は、長年周囲の人の記憶に残ってしまうので、十分に気をつけましょう。
ゲストファッションのポイントは、「シンプルで品のあるキレイ色ファッション」です。
ぜひ参考にしてくださいね。

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