昔は写真といえば現像してアルバムで管理するのが当たり前でしたが、今は写真用アプリやインスタグラム様々な形で保存して共有できるようになりました。また、マグカップやパネルなどいろいろなものに簡単に少量から印刷できます。それでもやはりウェディングアルバムの人気は衰え知らず。その理由とトレンドについてご紹介します。
写真の全データを買い取っても、アルバムづくりはプロに依頼!
今は写真のデータさえ持っていればオンラインで写真を選び、レイアウトし、印刷までできてしまい、しかもコストがお手頃なので、ウェディングの後に自分でつくればいいや!と考えるカップルも少なくありません。実際大幅にコストを抑えることができるのですが、それでもプロに依頼するカップルが多くいるのはなぜでしょうか?
レイアウトや写真選びが難しいから
まず、ウェディング当日の準備から丸一日を撮影しますので、写真の数は何百枚にも上ります。その中からよりすぐりの一枚を選び、レイアウトを決めるのは非常に時間とセンスが必要な作業です。なにかと忙しい新生活のなかでじっくり時間を取れないなかでそれをこなすのは至難の業。
一方で、ウェディング専門のカメラマンは場数も踏んでいるので祖父母と映った写真や両親の写真など、長い目で見て「入れておいたほうがいい写真」を熟知しています。何年も思い出として残すものだからこそ、第三者の目でしっかりと選別してもらうのも価値のある投資だといえるでしょう。
プロは素材やサイズ選びを熟知しているから
アルバムというとずいぶんアナログに感じますが、やはりアルバムのサイズ感やページ数は長年の経験から保存と鑑賞に適した仕様になっています。パネルをつくったり、布地に印刷したりと写真の活用方法の幅は広がる一方ですが、やはり長く保存し楽しめるのは専用の紙に印刷された写真。
せっかくプロのフォトグラファーを雇ったならば、その写真をきれいに保存し、活用しないと意味がありません。写真は撮影から現像までを一連のアートととらえている人がほとんど。どのように現像するかでテイストが大きく変わります。一生に一度のイベントのためにプロが心を込めて撮影した写真を最高の状態で保存したいならば多少のコストがかかってもフォトグラファーに印刷を任せるのがいいでしょう。
一生モノの宝物を作ろう
どんなにすばらしいウェディングもにずれ記憶から薄れてしまうもの。まるで昨日のことのように思い出させてくれるのは写真があってこそ。アルバム、額縁、カードや年賀状などさまざまな形で、どのような場面で楽しみたいのかイメージを事前に持ったうえでカメラマンと相談してみましょう。
短期的に楽しみたいものは自作でコストダウン、一生モノのアルバムはちょっと予算を割いてプロに依頼という最近のトレンドには納得ですね!

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