プロポーズでいただいた婚約指輪に対し、何かお返しをしたい…。「お返しはコレでなくてはならない!」という決まりはありませんし、何にしようか迷ってしまいますよね。そんな婚約指輪へのお返しの品として、筆者である私がおすすめしたいのは「スーツ」です!
本記事では、婚約指輪のお返しとしてスーツをおすすめする理由や、渡すタイミングなどを解説します!
婚約指輪のお返しにスーツをおすすめする理由3つ
婚約指輪のお返しとして、なぜスーツがおすすめなのか。まずはその理由を3つご紹介します。
何着あっても困らない!
婚約指輪へのお返しの品の王道として挙げられるのが「腕時計」。しかし、腕時計は気に入ったものを毎日付けるという方が多く、「既に立派な腕時計を持っているし、2つ目は要らない」という方もいらっしゃると思います。
この点、何着あっても困らないのがスーツの良いところ。普段から仕事でスーツを着用されている方はもちろんのこと、そうでない方であっても、冠婚葬祭で活用できるようなフォーマルなスーツであれば必ず活用機会があります。
スーツはどんな方にも喜ばれる、万能なお返しの品であると言えるのです。
高級スーツには特別感がある!
婚約指輪のお返しの品にかける費用は、半返し~1/3程度が相場であると言われています。婚約指輪の平均購入額は約30万円とされていますので、お返しの品は10万円~15万円程度とすることが多いことになりますが、10万円あれば、人気ブランドのスーツを購入することも可能です。
高級スーツは、中々自分で買おうと思わないもの。人生のパートナーから贈ってもらうことで、特別感のあるプレゼントになること間違いなしですよ!
仕立券を贈ることもできる!
お返しの品は決して安いものではありませんし、折角ならばお相手の好きなデザインのものを贈りたいという理由から、お相手と一緒に選ぶ方も多いです。特にスーツにはサイズがありますので、購入前の試着がマストとなります。しかし、中には「お返しの品の内容を秘密にして、サプライズ感を出したい!」という方もいらっしゃいますよね。
そういった場合におすすめなのが「スーツの仕立券」を贈ること。仕立券は、それと引き換えにオーダーメイドスーツを仕立ててもらえるチケットのようなものです。これであれば、事前の試着は不要ですし、持ち歩いても目立たないサイズであるため、サプライズの演出に最適!また、自分の好きな価格帯のものを選べるため、予算内の品を贈ることができるという点も仕立券の大きなメリットですよ!
スーツの渡し方やタイミングは?
婚約指輪へのお返しの品は、結納や両家顔合わせの場でお相手に渡すのが一般的です。席上でご両親に見守られながら、婚約指輪とお返しの品をお互いに贈り合うことには、お2人の結婚への決意を近しい人たちに披露するという意味合いもあります。
しかし、既製品のスーツはサイズが大きくかさばるので、邪魔になってしまう可能性も。そこで、事前に渡しておいて結納や両家顔合わせの場に着用してきてもらうという方法も◎です。お返しの品であるスーツをご両親にお披露目できるという意味でもおすすめですよ!
どうしても当日に贈りたい!という場合には、小さくて持ち運びがしやすい仕立券を選んだ方が良いかもしれませんね。
まとめ
どんな人からも喜ばれ、特別感のある高級スーツは、婚約指輪のお返しの品に最適です!
・一緒に選びたいのかサプライズにしたいのか
・どういったシチュエーションで渡したいのか
といった希望に応じて、既製品にするか仕立券にするか選べるという点もスーツの魅力と言えます。
お返しに何を贈るか迷っているという方は、是非スーツを選択肢の1つに加えてみて下さいね!
大手結婚式場で勤務する中で、「当初の見積もりを大幅に上回る費用が掛かってしまった…」など、金銭面における理想と現実の差異に悩むお客様を多く見てきました。そういった悩みを解決してくれるのが”セルフウェディング”というシステムであると考えています。皆さんが内容面でも金銭面でも納得のいく結婚式を挙げられるようにという願いを込めて、1つ1つの記事を丁寧に執筆致します。