花嫁のブライダルインナーは必要? ブライダルインナーのメリットとデメリット

ブライダルインナーはなぜ必要?

ブライダルインナーの存在は、ウェディングドレスを着ることになって初めて知ったという人が多いのではないでしょうか。
ブライダルインナーは、花嫁のための専用下着。しかし、決して安いものではないので、「本当に必要なの?」と必要性に疑問を感じている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ブライダルインナーの必要性やメリット、デメリットについてご紹介します。

ブライダルインナーってなに?

ブライダルインナーとは、ウェディングドレスやカラードレスの装いを美しいものにするためにボディメイクする下着のこと。
結婚式でドレスを着る花嫁のための専用下着です。

ブライダルインナーの必要性とは

もともとウェディングドレスやカラードレスは、背が高く、体のラインに大きな凹凸のある欧米人のために作られたもの。
身長が低く、ボディラインにメリハリの少ない日本人が理想的なバランスで着るためには、ブライダルインナーが必要なのです。
日本人デザイナーが日本人の花嫁のためにデザインしたドレスであっても、ブライダルインナーをつけた方が格段にきれいなボディラインに仕上がります。

絶対必要ではないがあった方が断然いい

ブライダルインナーは、必ずしも必要なものではありません。
中には、ブライダルインナーを使用せずにウェディングドレスを着用したという人もいます。
しかし、華奢な体系の人が多い日本人には、胸元が大きく開いたドレスを着た時に見映えしないという人がほとんど。
絶対必要ではないですが、用意する人の方が多いといえるでしょう。

シリコン製ブラはあまりおすすめできない

よくシリコン製ブラをブライダルインナーにする人がいますが、汗でずれてしまうことがよくあり、予期せぬ「ずり落ち」にひやひやしなければなりません。
また、ずれる度に介添えの人の手を煩わせ、披露宴の進行をストップさせてしまうことも。
ワンピースのように軽いドレスや二次会できるライトなパーティードレス程度ならOKですが、本格的なウェディングドレスやカラードレスには、シリコン製のブラはあまり向いていません。

ブライダルインナーのメリットとデメリットとは

メリット1.スタイルがよく見える

ブライダルインナーの最も大きなメリットは、スタイル補正効果。
背筋をまっすぐにし、背中やワキのハミ肉をきれいにおさめ、美しいボディラインを作ってくれます。
姿勢をよくすることで、ドレスの重みで体にかかるフランを軽減してくれる効果もあり、快適で楽にドレスを着ることができます。

メリット2.ドレスが安定する

ブライダルインナーには、ドレスを安定させる効果もあります。
よくあるポリエステルやコットン素材のキャミソールや素肌でドレスを着ると、ドレスの重みで全体が落ちてきてしまいます。
さらに、チューブトップ、ストラップレスブラでは下着も一緒にずり落ちてしまう可能性も。しかし、ブライダルインナーを着ることでドレスとの間に摩擦が生まれ、両者がしっかりフィットしてずれにくくなります。

メリット3.結婚式後も活用できる

ブライダルインナーには姿勢を正しくキープしてくれるので、普段補正下着としても使うことができます。
産後のスタイル補正用としてもおすすめ。
出産後にはお腹周りのたるみや骨盤の歪みなどが元に戻りやすくなるように、補正下着をつけますが、これをブライダルインナーで代用する人もいます。

デメリット1.慣れるまでは窮屈に感じる

ブライダルインナーは、体にかなりフィットする下着です。ワイヤーが入っていることが多く、普段補正下着をつけ慣れていない人にとっては窮屈かもしれません。
ただし、慣れてくれば徐々に窮屈な感じは気にならなくなるでしょう。
快適な付け心地のためには、自分にフィットしたサイズを選ぶことも大切です。

デメリット2.一般的な下着よりも割高

ブライダルインナーの相場は、2万円から3万円。
中には、自分のサイズに合わせてオーダーする人もおり、その場合は5万円程度かかるといわれています。

まとめ

ブライダルインナーは、ドレス姿を美しく見せるためにも、ドレスを安定させるためにもあった方がいいでしょう。
当日の美しいドレス姿をサポートしてくれるブライダルインナーがあれば、挙式や披露宴を安心して過ごすことができます。
ただ、必ずしも用意しなければいけないものではありません。
ブライダルインナーが本当に必要かどうか悩んでいる人は、まず下着の専門店でプロのスタッフの方に相談してみることがおすすめ。
すでに自分で補正下着を持っている人は、ウェディングドレスのフィッティングの時に代用できるかどうかをドレスサロンで聞いてみるのもいいでしょう。
自分に合った方法を考えてみてくださいね。

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本当にやりたいウェディングを適正価格でかなえてほしい。そんな願いからエアブライダルは生まれました。

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